寒い時に妊娠していると辛くなるのが「冬のつわり」ですよね。
では、冬つわりに効く食べ物とはあるのでしょうか?
疑問を解決するために「食べ物やママさんたちの体験談」をさっそく見ていきましょう。
また、ページの後半では冬のつわりにオススメな飲み物を紹介しているので最後まで読んでいきましょう。
冬つわりに効く食べ物は何?妊娠中の冬つわりが苦しい時のオススメの食事(食材)について紹介
冬つわりに効く食べ物①:「グレープフルーツ」
「グレープフルーツ」あるいは「果汁100%グレープフルーツジュース」には、
悪阻(つわり)による気持ち悪さを軽減する「ビタミン」が豊かに含まれています。
そこで、妊娠中に「グレープフルーツあるいはグレープフルーツジュース」を摂りいれることで、
つわりに苦しむママさんの症状軽減に効果的です。
専門家の中には「つわり中にグレープフルーツを積極的に食べることは推奨している」という意見もあり、
多くの妊婦さんも悪阻(つわり)が辛い時にグレープフルーツを口に運んでいる人もいます。
冬つわりに効く食べ物②:「リンゴ(林檎)」
りんごや果汁100%リンゴジュースは妊娠中の「悪阻(つわり)を軽減する飲み物」として、
ママさんの吐き気が酷い時期にオススメされており、
「悪阻で何も摂取できなかったけど、りんごジュースだけは飲むことができた!」
とたくさんの先輩妊婦さんたちが同じ様に言っています。
妊娠中の吐きづわりは悪阻(つわり)の中でダントツに多い症状ですが、
とくに辛いのは、吐いた後に胃液で喉や口の粘膜が傷付くことでしょう。
そこでりんごジュースもしくは林檎(りんご)は胃液を薄めてくれるので、
吐いてもその後の不快感はありません。
冬つわりに効く食べ物③:「生バナナ・ドライフルーツバナナ」
バナナには「ビタミンb群やミネラル」など妊婦に欠かせない何種類もの栄養素が含有されていて、
またそれらの栄養素は悪阻(つわり)を軽くするだけでなく、症状を予防する効果もあります。
なので、つわり中にバナナばかり召し上がっても大丈夫ですし、
事実、先輩妊婦さんたちから、「妊娠初期の悪阻(つわり)が苦しいときでもバナナだけは唯一食べられた!」という意見も多々寄せられています。
冬つわりに効く食べ物④:「パイナップル」
妊娠中につわりが苦しい時期はパイナップルで、
気持ち悪い吐き気が乗り越えられるといのは事実で、
パイナップルの「ほのかな優しい酸味と甘み」が悪阻中でも食べやすいとママさんに好まれています。
実は、多くの妊婦さんが妊娠中にパイナップルを口にしており、
妊婦がつわり時期にも簡単にストレスなく食べられる果物ランキングで上位に入っています。
冬つわりに効く食べ物⑤:「レモン(檸檬)」
妊娠中のつわりがしんどい時期はレモンもしくはレモン汁が効果的です。
つわり(悪阻)で胃が不調になってムカムカしたり、
しんどい時には食べ物のニオイを嗅ぐだけでも、
吐き気がして気分が悪くなるときも妊娠中はありますよね。
そのときにつわりを軽減する救世主として人気フルーツがレモン汁やレモンです。
レモン汁のスッキリとした酸味は、
口の中をサッパリすることで、つわり中の「吐き気や気持ち悪さ」を軽くします。
「レモンを用いた食事メニューなら口に運べた!」という口コミもあるほど。
冬つわりに効く食べ物⑥:「ヨーグルト」
ヨーグルトは妊娠初期~中期のの苦しい悪阻(つわり)を、
軽減してくれる妊婦にオススメな食材の一つで、
ママさんによっては「妊娠中はヨーグルト以外まったく口に運べませんでした・・・」と体験談を寄せる人もいます。
また、ヨーグルトの酸味には、
胃のムカムカを改善する効果が期待できると言われ、
その中においても「吐き気の悪阻(つわり)」や「食べ悪阻(つわり)」にお困りのママさんにオススメです。
冬つわりに効く食べ物⑦:「ガム」
悪阻中(つわり中)は自身の唾液ですら、
吐き気を催す原因になることもありますよね。
つわり中に、唾液が不愉快に感じることは妊婦さんの多くが体験していることです。
そのときは、日ごろからガムを口に入れることで、
唾液の味や香り(匂い)を爽やかにして、
吐き気を感じる気持ち悪さ軽くします。
そういった理由から、妊娠中に悪阻(つわり)が辛いきは、
ガムを毎日口に運んでいるママさんもたくさんいます。
冬つわりに効く食べ物⑧:「マックフライポテト」
つわりの時にマクドナルドのフライドポテトが無性に味わいたくなる現象があります。
とくに妊娠初期は、血液の量(循環する血液の量)が増えて、
血液が水っぽい状態に変化することから、
塩素とナトリウム乏しくなる妊婦さんも多くいます。
体内の塩素は「唾液、膵液」の濃度をコントロールして、でんぷん質の消化を助け、
ナトリウムは糖の吸収を促してくれる役割があります。
この2つの栄養素が十分でなくなれば消化力が落ちてしまいます。
そこで、つわりが悪化するのを軽減させるために、
妊婦さんの体質がマックフライポテトを好む傾向にあります。
冬つわりに効く食べ物⑨:「生ラーメン・インスタントラーメン・カップヌードル」
ラーメンも妊娠中に好まれる食べ物の一つです。
妊娠初期であれば悪阻中(つわり中)の食事メニューが、
ラーメンになっても何一つ心配する必要はありません。
「塩や味噌、とんこつ、醤油」など、色々な味があり、
「ラーメン屋(お店)」によっても個性的(独自性)があるラーメン。
現在では国民食となり、ラーメンは妊婦さんにも親しまれている食べ物となっています。
冬つわりに効く食べ物⑩:「にんにく(大蒜)」
ニンニクには妊婦さんと赤ちゃん(母子)の健康を助ける栄養素が多く含まれており、
実は妊娠中に適した食材という側面も持っているのです。
ラーメンとニンニクを一緒に食べることは「鬼に金棒」であり、
ママさんに人気があり、オススメな食事メニューの一つです。
その中でもニンニクに含まれている「葉酸」や「ビタミンB群」は、
お腹の赤ちゃんが母体の中で育つのに絶対必要な成分であり、
ニンニクの匂い成分である「アリシンとビタミンB1」は、
悪阻(つわり)の吐き気に耐えているママさんの体力を回復する役割もあります。
冬つわりに効く食べ物⑪:「きゅうり(胡瓜)」
キュウリ(胡瓜)にはビタミンなどの栄養素がたくさん含有されていますので、
妊娠中に栄養バランスなど気にせず食べることができるオススメの食材です。
妊娠中の悪阻が苦しい時期に連日のようにキュウリばかり口にしているママさんは多いほど、
支持されている野菜でもありますし、
毎日きゅうり(胡瓜)を丸かじりするように口にしていても、
皆ちゃんと無事に元気な赤ちゃんを出産しています。
妊娠中の冬つわりを乗り切れた食べ物って何?先輩ママさんに食事メニュー(レシピ)の体験談を聞いてみた
先輩ママさんに聞いた食事メニュー(レシピ)の体験談① ものすごく謎のんですが、うちのママ友とよく話のタネに上がったのが、 「マクドナルド(ハンバーガーとかポテト)」と「マヨネーズ」でしたね。 特徴を挙げるなら「洋食系で脂分があって濃い目味がするもの」という印象でしょうか。 マヨネーズは調味料として最適で、 「ひょっとして+酸味」っていうのが悪阻中にソソルのかもしれません。 私が妊娠中に欲したのも「マヨネーズ+ピクルス」の酸味なのかなぁ…? 全然、体に良さそうではないですが、この時期(悪阻中)は、 「とにかく口に入れられるなら何でも入れた方がいいよ」と私の通っているお医者さんに言われました。 先輩ママさんに聞いた食事メニュー(レシピ)の体験談② よく妊娠中の悪阻(つわり)時期に食べやすいと言われていたのは、 寒い時期とはいえどやっぱりフルーツです。 これからの寒い冬の時期だと「みかんといちご」でした。 ちょうど、私の長期に亘って入院時期でしたので、 当時の評判を思い返すと、いずれにしても王道でしたね。 菓子パンやサンドイッチ、カステラなどもつわり対策としては優秀です。 大根をごく薄味で煮立てたもの(関西風?おでんなど)や、さつま芋などもオススメです。 あとは、お餅とか生姜湯なども妊娠中に食べたり飲んでました。 ちょっとだけお腹にもたまるし、身体も芯からポカポカするので、 寒い冬の時期の悪阻対策にはオススメです。 先輩ママさんに聞いた食事メニュー(レシピ)の体験談③ ・「ふかし芋」 ふかし芋は少なめの水で15分ほど煮るだけです。 冷蔵,冷凍しておいて口にしたくなったらチンして簡単に食べることができます。 冷えていてもおいしいのも魅力なので、 寒い冬場のつわりに悩むママさんにもオススメです。 ・「白菜スープ」 基本的にコンソメスープを使って料理しますが, 悪阻によってコンソメの匂いがきつければ 昆布,かつおだし,チキンスープで料理します。 かつおや昆布もダメなら塩コショウのみの味付けで。 ・「ほうれんそう」 ほうれん草をおひたしにして冷凍保存して出来上がりです。 簡単にできるので寒い冬の悪阻中にオススメです。 ・「葛湯」 片栗粉をお湯で溶くだけでできあがりです。 蜂蜜やしょうがを加えることもあります。 先輩ママさんに聞いた食事メニュー(レシピ)の体験談④ 寒い冬の時期のつわり中はリンゴをむいて食べたりしています。 リンゴは、ビタミンも豊富に含まれていますし、 妊娠中に体がリンゴの栄養素を求めているのか、とても美味しく感じています。 あと冬場の悪阻時期にお勧めなのが、 プレーンなクラッカーにプロセスチーズ、胃もたれしない菓子パン、リンゴ、麺類(ラーメン)ですね。 温かい食べ物なら、もし口にできるなら、 お鍋が栄養もあるし、カロリー低いし、冬の時期的にもオススメです。 先輩ママさんに聞いた食事メニュー(レシピ)の体験談⑤ 冬の寒い時期につわりがひどいときは大根か白菜ばかり食べています。 煮て、味ぽんをかけて口にしてます(言い換えれば水炊きに近い食事メニューです) とりあえず悪阻がしんどいときでも、 食べればお腹にはたまるのでオススメです。 スープもけんちん汁・ミネストローネ・コンソメスープなどもオススメです。 悪阻中だと「けんちん汁」が美味しくたべられるので、 まぁ栄養素もいっぱい取れるし、オススメです。 |
どうでしたか?
このように冬のつわりに悩まされている先輩ママさんたちは、
いろいろな食事メニューを考えているようですね。
ぜひ参考にしてみましょう。
冬の悪阻中(つわり中に)スイカや冷やし中華の冷たい食べ物を口にして平気なの?
結論から言えば、妊娠中のつわりが酷い時期は、スイカも冷やし中華も食べても大丈夫です。
実際にスイカも冷やし中華も妊娠中に食べているママさんは多くいます。
むしろ、つわりが酷い時は、「とにかく食べたいものを食べる!」というのが専門家による見解です。
妊娠中に一番悪い物質は「ストレス」です。
栄養に気を配ったりして、食べたいものを食べると、
気が付かないうちにストレスをため込んでしまい、
このストレスこそが赤ちゃんに一番悪い影響を与えてしまうことになります。
また、つわり中に食べ物が制限されていても、
妊娠前に母子の蓄積していた栄養素が赤ちゃんに届けられるので、
妊娠初期のつわり中はそこまで栄養素を気にする必要はありません。
なので、冷やし中華もスイカも積極的に食べていきましょう。
スイカも冷やし中華も体を冷やす食べ物と言われていますが、
もし気になるようなら「温かいも飲み物」をお供にすることで、これは解決できるでしょう。
(妊娠中にオススメの飲み物はページの後半で紹介しています。)
冷やし中華は色々な野菜をトッピングできるのも魅力ですし、
スイカも妊娠中の浮腫み対策として効果的です。
つわり中は食べ物が制限されてしまうので、
「気にせず食べたいものを食べる!」というのが一番なのです。
また、つわりは赤ちゃんがお腹の中で成長している証拠でもあります。
苦しいですが、お腹で元気に育っている証拠なので頑張って耐えましょう。
そこで、下記のページを少し覗いて参考にしてみましょう。
冬つわりに効く飲み物は何?妊娠中の冬つわりが苦しい時のオススメの飲み物(ドリンク)について紹介
冬つわりに効く飲み物①:「ポカリスエット」
ポカリスエットは病院で使うような点滴と同じような栄養素が含まれていることから、
「妊娠中に受け入れるポカリスエットには点滴に匹敵する効果が得られる」と論じているお医者さんもいるほどです。
また、ポカリスエットは体に悪い成分は含有されていないので、
妊娠中の悪阻が酷い時期に飲んでも赤ちゃんにはこれといって悪影響はなく、
妊娠中や授乳中に毎日のように飲用しても支障を来す栄養素は含有していません。
寒い冬場に起こるつわりに悩んでいるママさんにオススメです。
冬つわりに効く飲み物②:「チョコラBB」
妊娠中にチョコラBBを体内へ取り入れることで、
「吐き気や胃の不快感などのつわり症状が落ち着く」という症例は実際にあります。
また、表記(記載事項)にもチョコラBBはビタミン剤で、
効果効能のところに「妊娠授乳期のビタミンB2補給」としっかり記載されています。
チョコラBBがつわりに効くというよりも、
ビタミンなど、栄養面で「つわりで栄養が摂取できない人の栄養補給」として服用するぐらいがいいでしょう。
冬つわりに効く飲み物③:「ハニーブッシュティー」
ハニーブッシュティーを妊娠中に飲んでも副作用の危険性はありません。
現に妊婦(妊娠中)のママさんや高齢者(おじいちゃんおばあちゃん)も、
ハニーブッシュティーの効果と安全性を絶賛して飲んでおり、
ハニーブッシュティーは、カフェインを含まないのもメリットの一つです。
さらに、ポリフェノールの一つであるタンニンの濃度も低い「低タンニン」であることがわかります。
上記のことからハニーブッシュティーは小さな子から高齢者まで、
安全に飲めるハーブティーなので副作用はありません。
冬つわりに効く飲み物④:「ルイボスティー」
基本的にルイボスティーは「赤ちゃん~妊婦さん(ママさん)、高齢者の方」まで、
多くの人に愛飲されている人気ハーブティーです。
また、妊娠中にルイボスティーを摂り入れることによる副作用の報告も現時点ではありません。
ルイボスティーには豊富な栄養素が含まれており、
健康食品と同じように、ミネラルが豊富なことで高い評価を得ています。
これが、ルイボスティーが妊婦さんに愛飲される理由です。
冬つわりに効く飲み物⑤:「デカフェ紅茶(ノンカフェイン)」
デカフェ紅茶であれば、カフェインを控えて、紅茶本来の効能(効果)を堪能できます。
そこで妊娠中にオススメな飲み方が「デカフェ紅茶を温かくして飲む」という方法です。
カフェインも気にする必要も無く、体もポカポカ温まるので一石二鳥です。
また、紅茶の含有されている香り成分は、
脳にα波を生じさせて、ストレスを解消する作用を示します。
冬つわりに効く飲み物⑥:「カルピスウォーター」
「カルピス・カルピスソーダ・カルピスウォーター」を常飲する妊婦さんもたくさんいらっしゃいますが、
「お腹の赤ちゃんの成長を妨げるのではないか?」と疑問に思ってしまいますよね。
しかし、カルピスには腸内環境を良くする乳酸菌や胃の粘膜保護する作用があるので、
つわりに苦しめられているママさんにオススメです。
また、妊娠初期~妊娠後期まで毎日のように水分補給として、
カルピスばかり口にしていても元気な赤ちゃんを産んでいる妊婦さんがほとんどです。
冬つわりに効く食べ物は何?スイカや冷やし中華の冷たいものは平気?~まとめ
このページであなたのお悩みは解消されたでしょうか?
冬の悪阻対策になる食べ物は数多くあることが分かりましたよね。
もちろん、悪阻中は食べ物が偏ってしまうでしょうが、
念頭に置いておくべきなのは「悪阻中は食べたいものを食べる」ということです。
栄養バランスを気にかけて無理して食べるとストレスが溜まりますし、
これ(ストレス)がなにより赤ちゃんに一番悪影響を与えてしまいます。
つわりは赤ちゃんが成長している証拠でもあるので、
食べたいものをしっかりと食べましょう。
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