妊娠中やつわりが酷い時期にガムを食べることはお腹の赤ちゃんに悪影響はないのか?
最近では「妊娠中(悪阻中)に食べるガムはむしろ妊婦にオススメされている」という報告もあります。
多くのママさんも妊娠中に毎日のようにガムを食べても、元気な赤ちゃんを出産している人がほとんどです。
では、ページを読み進めて見ていきましょう。
つわり中はガムがおすすめな3つの大きな理由は!?
つわり中の吐き気をガムが軽減する!
悪阻中(つわり中)は自分の唾液ですら、気持ち悪くなることもありますよね。
つわり中に、唾液が不快に感じることはママさんの多くが経験していることです。
その際は、常日頃からガムを食べることで、唾液の味や香りを爽やかにして、吐き気を軽くしてくれます。
悪阻がぶり返したときなんかにオススメ!
妊娠中に悪阻(つわり)が酷いときは、ガムを常に食べているママさんも多くいます。
実際にクリニックでも妊娠中のガムを推奨している所もあります。
特に、つわり時(悪阻時期)にはミント系のガムで軽減することで、ママさんからも人気を集めています。
つわりが楽になるまで、ガムのお世話になるのもヨシ!
ですが、注意点もあり、食べ過ぎると体重の増加にもつながるので気を付けましょう。
日常的にガムを噛んでいる人であれば適量がわかると思います。
ですが、わからないときは個人個人によって差があるので、すこしずつ量を増やすようにしたほうが良いでしょう。
もちろん、妊娠中にガムを食べ過ぎたとしても、元気な赤ちゃんを出産しているママさんがほとんどです。
つわり中にガムを食べると楽になる!
妊娠中に悪阻が酷くなるのは、「ニオイ、食べ物、空腹」だけではありません。
妊娠中の悪阻は「雨の日、気圧の変化、天気、ストレス、暑さ」などが原因でぶり返すことがあります。
そこで、ガムを噛むことで唾液が分泌されると、自律神経や三半規管の調子が調整されます。
「気圧の変化、天気、ストレス、暑さ」を原因とする吐き気を楽にしてくれます。
また、キシリトールは妊婦が食べると胎児の歯に良い影響を与えるとして推奨しているクリニック(歯科医院)もあります。
つわり中にガムを食べて気持ち悪い症状を改善!
悪阻(つわり)には様々な種類があり、空腹を感じると気持ち悪さを感じてしまう「食べ悪阻(つわり)」があります。
そこで、つわり中に日常的にガムを食べて、気持ち悪い症状を改善しているママさんも多くいます。
このように、空腹を感じると気持ち悪くなる「食べ悪阻(つわり)」対策として、ガムを常に口の中で食べることはおすすめです。
最近では、ドラッグストアのベビーコーナーに妊婦さんをターゲットにした、「タブレット、キャンディー、ガム」などが販売されているので見てみましょう。
「鉄分入りや葉酸入り」など、バラエティー豊富に選ぶことができます。
つわり中は「クロレッツ・acuo・キシリトール」ガムのどれがおすすめ!?
「妊娠中にガムを食べているけど、種類が多くて何が良いのかわからない・・・」と疑問に思いますよね。
「クロレッツ・acuo・キシリトール・etc」多くのガムが市場に流通しています。
そこで、つわり中(妊娠中)に食べるガムは「クロレッツ」がオススメです。
実際に妊娠中や悪阻が酷い時期に「クロレッツ」を日常的に食べて、元気な赤ちゃんを出産しているママさんがほとんどです。
また、むし歯菌はキシリトール成分を取り入れてもエネルギーにすることが不可能なため、次第にむし歯菌の数は減っていきます。
妊娠中にクロレッツガムなどのガムを摂取したママさんの方が、生まれてくる赤ちゃんのむし歯菌の感染率が低下したとする報告もあります。
つわり中(妊娠中)にガムを飲みこんでしまうと危険!?
ガムをかんだ後に残るガムベースは水や唾液に溶けない原料を主としているため体内で消化吸収されません。
「一粒、二粒、三粒」の僅かな量であれば母子の健康に害はありません。
また、ガムベースは口の中の温度と唾液により、硬度が低下する(軟化する)性質をもっています。
なので、誤ってのみ込んでも体内で軟らかい状態を保ち、消化器などを傷めることなく、そのまま体外へ便と一緒に排出されます。
つまり、ガムを誤ってのみ込んでも心配はありません。
大量に飲み込んだ訳でもないでしょうから問題はありません。
妊娠中にガムを飲み込んだらどんな悪影響がある!?
妊娠中にガムを飲み込んでも健康上に問題はありません。
ですが、100個200個と大量に飲みこんでしまったのであれば、腸内細菌のバランスを壊して、下痢をし易くなる可能性もあります。
同じ様に口腔細菌のバランスも変化し、耐性菌など新しい問題が起こるケースもあります。
また、ガムを大量に飲む混むことで、味覚形成の上から生まれてくる赤ちゃんが甘党になるなどの指摘もあります。
しかし、これはあくまでも可能性(危険性)のお話であり、ガムに含まれるキシリトール成分が子供の虫歯予防にも繋がると提言している専門家もいます。
「一粒、二粒、三粒」などの少量であれば、母子ともに健康への害は心配なく、便になって排出されるだけなのでご安心ください。
どうしても不安な場合は、検診もかねてクリニックの先生に相談するのが一番でしょう。
妊娠中(つわり中)にガムを食べ過ぎたら危険って本当?
致死量たべるのは問題ですが、20個30個くらいの適量であれなら心配しすぎないで大丈夫と言えます。
通常量を食べる分であればなら問題ありません。
ですが、100個200個とガムを食べて、キシリトールをとりすぎると下痢を起こすことも可能性としてはあります。
それに付随して、下痢に伴って子宮の収縮を起こす可能性もゼロではないので、過度(致死量)のとり過ぎには気を付けてくださいね。
もちろん、そんな致死量を日常的に摂取するほうが困難です。
結論として、致死量のガムを食べなければ大丈夫でしょう。
例えば、日常的に取り込んでいる「塩」は少しなら美味しいですが、沢山取り過ぎたら健康が損なわれますよね。
風邪予防になるビタミンCだって、「下痢、腹痛、吐き気」の原因になります。
いちいち気にする方がストレスになり、健康に悪いでしょう。
ガムの成分「人工合成甘味料やアスパルテーム」は妊婦に悪い!?
たまに耳にする話ですが、「人工甘味料や合成甘味料やアスパルテーム」を摂取しても影響ないですよ。
妊娠中にガムや飴に含まれている人工甘味料の物たくさん食べているママさんもいますが、みんな元気なお子さんを出産しています。
あくまでも、可能性の話ですが、取り続けて発ガン性になる可能性も完璧には否定できません。
ですが、それは「人工甘味料や合成甘味料やアスパルテーム」に限らずで、それを言い始めるとすべての食べ物は危険になります。
人工甘味料のほかにも、有害な食品添加物はいくつも存在しますので、いちいち排除なんて不可能ですね。
「胎児にも影響あるかも・・・?」と不安になることのストレスの方が悪影響です。
基本、栄養バランスをとりつつ、お菓子やジュース・スイーツ系の暴飲暴食を避ければ何の問題もありません。
もし、不安なのであれば『できる範囲で』避ければいいだけなのです。
「何としても避ける」ではなく、「入りと無しがあれば無しを選ぶ」くらいの認識で大丈夫ですし、入りであっても気にしない、次は止めようくらいの考えで良いでしょう。
つわりが辛い妊娠中に「飴とガム」はどっちがオススメ!?
つわりが辛い妊娠中に「飴」も「ガム」も食べるに対しては、特別、問題視はされていませんが、
「飴」にも「ガム」にも糖質が含まれているので、食べ過ぎると太ってしまうこともありますよね。
可能であれば「糖質制限された商品」を選んで購入するのも良いでしょう。
なので製品によって差がありますので、コンビニ等で商品のパッケージをよく見てみましょう。
たいてい1粒あたりのカロリーと糖質が記載されているはずです。
よく、空腹を抑えるためにキャンディーやガムなどで、血糖値をあげるのがオススメといいます。
ですが、妊娠中と言えど、四六時中だらだらと食べ続けて、常に血糖値をあげた状態にすると脂肪はつきやすくなっていきます。
飴やガムを1日にずっと食べるのは太りやすい体質になりますし、栄養バランスも偏ってしまいます。
それを止めておやつはおやつとして時間を決めて取るようするのもおすすめです。
妊婦にオススメされる栄養満点の食材を積極的にとっていきましょう。
つわり中はガムがおすすめ?妊娠中のガムはクロレッツで決まり?~まとめ
このページであなたのお悩みは解消されたでしょうか?
妊娠中に悪阻が酷いからガムを食べているママさんは多いですが、母子ともに健康な赤ちゃんを出産している人がほとんどです。
また、専門家によっては妊娠中に悪阻軽減のためにガムを食べることを推奨している人もいます。
ですが、ガムには注意点もあります。
日常的にガムを食べると、妊娠中とはいえ太ってしまうこともあるので、体重のコントロールはしながら注意して食べましょう。
また、ガムを飲みこんでしまうこともありますが、「一粒、二粒、三粒」を飲みこんだくらいであれば、お通じになって排出されるのでご安心ください。
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