妊娠中のつわりに「レモン汁やレモン」が効果的なのは知っていますか?
悪阻が酷いときに柑橘系のフルーツは香りや酸味が優しく、「食べやすい、飲みやすい」と多くの妊婦さんにオススメされています。
そして、その一つでもあるレモンを妊娠中に取ることはメリットがいっぱいあります。
もちろん、レモンをそのまま食べるのは難しいので、レモン汁を使ったレモンウォーター水の飲み物でも十分オススメです。
では、ページを読み進めて悪阻(つわり)や妊娠中に、どれくらいレモンやレモン汁が役に立つのか見ていきましょう。
記事の後半ではレモンを使ったオススメの飲み物レシピも4つほど紹介しています。
- 妊娠中のつわりにレモン汁が効果的なのは本当!?
- 妊娠中にレモン汁がオススメな3つの大きな理由がすごい!?
- レモン汁は妊娠初期~後期まで妊婦を助ける救世主!?
- 妊娠中にレモン汁を摂り過ぎるのは大丈夫なの!?
- つわり対策にレモン汁を使ったレモンウォーター水のレシピ4選を紹介!!
- 妊娠中にレモン水に加えたハチミツ(蜂蜜)は赤ちゃんに危険!?
- つわり中に「ポッカレモンやキレートレモン」を飲むのは危険!?
- つわり中(妊娠中)に人気な「レモンお菓子や飴」3選を紹介!
- つわり中にレモンの匂いが気持ち悪くて吐くママもいる!?
- 妊娠中にレモンが食べると性別は女の子になるって本当!?
- 妊娠中のつわりにレモン汁が効果的?レモンウォーター水の飲み物は?~まとめ
妊娠中のつわりにレモン汁が効果的なのは本当!?
妊娠中のつわりにレモン汁が効果的なのは本当です。
つわり(悪阻)で胃がムカムカしたり、酷い時には食べ物の臭いを嗅ぐだけで吐き気を感じるときも妊娠中はありますよね。
そういったときの救世主として人気な果物がレモン汁やレモンです。
レモン汁のスッキリとした酸味は、口の中をサッパリすることで吐き気による気持ち悪さが軽減します。
ママさん達から「レモンを用いた料理なら口に運べた!」という意見もあるほど。
妊娠中にレモン汁がオススメな3つの大きな理由がすごい!?
妊娠中の疲労困憊には「レモン汁」がオススメ!
レモンの酸っぱさ(フルーティーな酸味)の正体はクエン酸です。
クエン酸は代謝を向上して疲労が蓄積した身体を回復させてくれます。
また、ぶどう糖は素早く身体に吸収され、エネルギーの生成に効果が期待できると言われています。
妊娠中はホルモンが影響を及ぼして身体が怠くなって疲労し易くなります。
そんな時にこそ、疲労困憊した身体を癒して、尚且つエネルギー生成するレモンがオススメです。
妊娠中の便秘には「レモン」がオススメ!
レモンにはペクチンという食物繊維が含有されていて、妊娠中にママさん(妊婦さん)がなりがちな「便秘」を解消してくれる効果があります。
また、レモンに含まれているビタミンCには食べ物の消化を助けてくれる働きもあります。
妊娠中は便秘に悩む人も多いですが、レモンの効果で腸内環境を整えて便通を促進させてくれます。
また、ヨーグルトをプラスすると相乗効果も期待できます。
レモンは免疫力アップで妊娠中の風邪予防に効果的
妊娠中の薬の摂取はお腹の赤ちゃんに、何かしらの悪影響を与えてしまうこともゼロではないため、可能であれば摂取は控えるほうが賢明ですよね。
なるべく体調を崩さないようビタミンC豊富にあるレモンを妊娠中に取ることで、健康的な生活を継続させて薬要らずの妊娠生活となるでしょう。
レモンは妊娠中の悪阻や風邪予防や便秘など、様々なトラブル対策に非常に効果的なのです。
レモンには妊娠中に必要なビタミンが豊富!
レモンに含有されているビタミンCは柑橘類の中でも最高クラスです。
このビタミンCは抗ウィルス作用もあり、風邪予防などにもなります。
また、妊婦さんにレモンがオススメなポイントはビタミンCの還元作用があるということ。
ビタミンCと鉄分を一緒に取り込めば、鉄分の吸収率が向上します。
実は鉄分は、鉄分だけで体内に取り入れるときには8~10%になるので、吸収率が高いとはいえませんよね。
妊婦さんに必要な鉄分を摂り入れるときには、ビタミンCを含むレモンやレモン汁と一緒に食べる事をオススメします。
レモン汁は妊娠初期~後期まで妊婦を助ける救世主!?
レモン汁は悪阻に苦しむ妊娠初期~妊娠後期まで妊婦を助ける救世主です。
つわりが酷い時には栄養バランスを考察するよりも、とにもかくにも何か食べられるものを見つけることが最優先。
悪阻が酷くて何も口に入れられなくなってしまうと、下手したら、病院の点滴で足りない栄養を補うことになります。
つわりはお母さん(妊婦さん)からしたらすごくつらく、気持ちの面でも参ってしまう事もありますが、お腹の赤ちゃんが健康に成長している証拠です。
お腹の赤ちゃんに出会える日や幸せなことを考えて、しんどい悪阻を乗り越えましょう。
レモン汁やレモン果実は妊娠初期から中期、妊娠後期にかけても、すべての妊娠期間中に支障なく口にできるとても優れた食材と言えるでしょう。
妊娠中にレモン汁を摂り過ぎるのは大丈夫なの!?
上記でも少し解説していますが、レモンやレモン汁に含まれるビタミンCは「水溶性ビタミン」です。
なので、市販されているビタミン剤(サプリ)などで過多に服用すれば健康的な被害はあります。
ですが、果物のレモンやレモン汁だけで健康被害があるほど食べたり飲んだりするのは、むしろ困難です。
また、レモンにはクエン酸が含まれていますよね。
このクエン酸はビタミンCの働きをサポートしたり、疲労回復したりと様々な効果がありますが、胃をきれいにして胃酸の分泌を促す効果もあります。
しかし、たまにいる胃の粘膜が弱い人(ママさん)にとっては、胃酸の分泌は好ましくありません。
これが「胃痛、胃の炎症」につながることもゼロとは言い切れません。
少しでも体調に異変を感じるようであれば、少し摂取を控えることが賢明です。
つわり対策にレモン汁を使ったレモンウォーター水のレシピ4選を紹介!!
レモンウォーター(レモン水)
✔お水(コップ1杯:180ml~350ml)
✔レモン汁
✔砂糖もしくは蜂蜜(お好み)
コップ1杯の水あるいは白湯にレモン汁を絞る、これだけです。
水やお湯とレモンだけなので、カロリーは無いにも等しいくらいわずかです。
悪阻が酷い妊娠中でも気軽に飲むことが可能です。
もちろん、お好みで「蜂蜜」や「砂糖」を加えても良いですが、糖分の取り過ぎは注意しましょう。
レモンの酸味を紛らわすために、つい入れ過ぎてしまうことがあります。
また、ハチミツや砂糖を加えたくないのであれば、リンゴジュースで甘みを加えてましょう。
レモンとリンゴの相乗効果が出るのでオススメですし、他にもポカリスエットを飲んでミネラル補給するのも良いでしょう。
レモンスカッシュ(レモンの炭酸水)
✔無糖炭酸水(コップ1杯:180ml~350ml)
✔レモン汁
✔砂糖もしくは蜂蜜(お好みで)
コップ1杯(コップ1杯:180ml~350ml)の炭酸水にレモン汁を絞るだけです。
炭酸水は極力、無糖のものを選ぶことでカロリーを抑えることができます。
炭酸水とレモン汁だけですから、カロリーはほとんどありません。
レモンスカッシュにすることで、レモンの酸味を爽やかな炭酸に変えてくれるので飲みやすく、悪阻で何も食べられない多くのママさんに人気があります。
また、炭酸はお腹が膨らむので、腹持ちが良くなり、空腹を紛らわすことができるでしょう。
ビタミンをあまり摂取できてないと感じるときは、「チョコラbb(ビタミン補給飲料)」を加えましょう。
レモンティー(レモン汁の紅茶)
✔ノンカフェインの紅茶(ダージリン・セイロン)
✔お湯(コップ1杯:180ml~350ml)
✔レモン汁
✔砂糖もしくは蜂蜜(お好みで)
まず念頭に置くのが「紅茶は必ずノンカフェインである!」ということです。
もちろん、妊娠中にカフェインを摂取しても、元気なお子さんを出産しているママさんがほとんどですが、念のためカフェインは遠ざけて、「ノンカフェイン」を心掛けましょう。
また、レモン汁と相性が良いのは、「ダージリンティー・セイロンティー」がオススメです。
赤ちゃんへの安全を最優先に考えて、ノンカフェイン以外の紅茶は飲まないようにしましょう。
なので、つわり中にリプトンのレモンティーは控えましょう。
市販されているレモンティーを飲むのであれば、必ずノンカフェインであることを心掛けましょう。
レモンジンジャー(しょうが生姜レモン水)
✔お湯またはお水(コップ1杯:180ml~350ml)
✔生姜ジンジャー(フレッシュ・ドライ・パウダーどれでも可だがパウダーが一番オススメ)
✔レモン汁
✔砂糖もしくは蜂蜜(お好みで)
風邪予防や疲労回復、浮腫み解消、悪阻(つわり)軽減など、多岐にわたる効果で妊婦をサポートするのが、レモンジンジャー(生姜レモン水)です。
使用する生姜は「フレッシュ・ドライ・パウダー」どれでも大丈夫ですが、ジンジャーパウダー(粉末)であれば、お湯にも水にも溶けるので使いやすいのでオススメです。
作り方は簡単で、お湯またはお水にレモン汁とジンジャーパウダーを溶かして完成です。
お好みで砂糖や蜂蜜を加えて甘みを出すのも良いでしょう。
擦り下ろしたフレッシュジンジャーやドライジンジャーを使う際は、出涸らしになるまで、熱湯で5分くらい成分を抽出すると良いでしょう。
妊娠中にレモン水に加えたハチミツ(蜂蜜)は赤ちゃんに危険!?
先輩ママさんから「妊娠中にハチミツは取らない方が良いらしい・・・」と聞いたことありますよね。
妊娠中のつわりが酷い時期にレモン汁を使って「レモンウォーター、レモンスカッシュ、レモンティー」などを飲む人も多いです。
しかし、甘さを加えるために蜂蜜(はちみつ)を使っていいのか迷いますよね。
赤ちゃんにはちみつ(蜂蜜)はダメという事から、妊娠中にはちみつを口に入れるのは「絶対にダメ!!」と、誤解しているママ(妊婦さん)も多いです。
結論から先にいうと、悪阻(つわり)時期や妊娠中だったとしても、はちみつは取り入れても大丈夫です。
乳児がはちみつを口に入れてはいけない理由は、ボツリヌス菌により、乳児ボツリヌス症を発症してしまうリスクがあるからということです。
妊娠中のママ(妊婦さん)がはちみつを取り入れても、体内の赤ちゃんに悪影響を及ぼすことはないと専門家も発表しています。
つわり中であっても、妊娠初期であってもはちみつ(蜂蜜)は安心して取り入れることが出来ると言えるでしょう。
つわり中に「ポッカレモンやキレートレモン」を飲むのは危険!?
自分でレモンを使って「レモンウォーター」などを作るのも良いですが、悪阻で苦しいのにいつも自分で作るのは面倒ですよね。
そんな時は、「ポッカレモンやキレートレモン」を買うのがオススメです。
妊娠中の何も食べられないほど悪阻(つわり)が酷い状況であれば、「ポッカレモンやキレートレモン」を飲んでも問題ありません。
一番に問題なのは、「何も食べられないし、何も飲めない」と言う事ですから。
確かに「ポッカレモンやキレートレモン」だけだと、栄養バランスがちょっとだけ偏りますが、妊娠中のつわりはいつまでも続くわけではありません。
なので、妊娠中につわり(悪阻)の時くらいは、「ポッカレモンやキレートレモン」を飲んでも大丈夫でしょう。
また、過剰摂取することによる副作用に不安を覚えるママさんもいます。
ですが、レモンのビタミンCは水溶性ビタミンですので、ビタミン剤(サプリ)などで余程多量に体内に取り入れれば健康被害はありますが、レモンだけで健康被害があるほど摂り込むのは、逆に厳しいです。
もちろん、「ポッカレモンやキレートレモン」を飲み過ぎて太らないように気を付けることは大切です。
悪阻(つわり)が酷いときでも、多くても1日に5杯くらいにしておきましょう。
また、悪阻が楽になってきたら野菜を取ったりして、栄養バランスを考えるようにしましょう。
つわり中(妊娠中)に人気な「レモンお菓子や飴」3選を紹介!
ピュレグミ(レモン味)はオススメ
悪阻に苦しめられる多くのママさんに、とても人気を集めているお菓子がピュレグミ(レモン味)です。
すっぱいパウダーと口の中で広がっていくグミの甘さで、あまずっぱい風味が堪能できるリフレッシュグミ。
すっぱいフルーツのスタンダードであるレモン味。
しかし、糖が含まれており、食べ過ぎると太ってしまうので注意しましょう。
また、お菓子を食べてもレモン本来の効果はありません。
かむかむれもん(飴)はオススメ
上記のピュレグミと同じくらい、悪阻に苦しめられるママさんに人気なのが、「かむかむれもんキャンディー(飴)」です。
ピュレグミほど酸味が強くないので、シンプルにレモンのフルーティーな味や香りが楽しめる商品になっています。
「悪阻がしんどいときはずっとかむかむれもんキャンディー(飴)を噛んで乗り越えられた!」という経験談を語るママさんも多くいますよね。
ピュレグミと同様で、お菓子なのでレモン果汁のような効果はなく、糖も含まれているので体重の増加には注意しましょう。
キューピーのレモンドレッシングはオススメ
お菓子ではありませんが、悪阻が苦しい妊娠中にキューピーのレモンドレッシングもオススメされています。
レモン酢にレモン果汁とグレープフルーツ果汁をブレンドした、爽やかな香りと味に仕上げているので、「ニオイつわり」や「食べつわり」が酷いママさんの救世主となるでしょう。
「キューピーのレモンドレッシングをかけたら悪阻が酷くても食べ物が食べやすくなった」
というママさんの体験談も多く寄せられています。
ぜひ試してみましょう。
つわり中にレモンの匂いが気持ち悪くて吐くママもいる!?
妊娠中のつわり時期にレモンが気持ち悪くて吐くママさんも少なからずいます。
妊娠中はホルモンの変化によって、味の好みも変わってしまいますよね。
確かに、レモンなどの柑橘系類は、多くのママさんが好んで摂取する果物(フルーツ)ですが、悪阻中は逆に「匂いや酸味」が気持ち悪くなって吐いてしまうママさんもいます。
「レモンなどの柑橘系のフルーツや飲料が食べやすい、飲みやすい」という悪阻エピソードは確かによくあります。
ですが、悪阻の症状は千差万別なので、レモンが必ず効くとは限らないのです。
レモンが悪阻に効果あると言っても、無理に摂取るのは止めておきましょう。
悪阻に効果的なフルーツは「リンゴやパイナップル、グレープフルーツ、バナナ」などたくさんあります。
妊娠中にレモンが食べると性別は女の子になるって本当!?
妊娠中は自分でも驚くくらいに味覚が変わるものですよね。
妊娠中や悪阻(つわり)時期に、レモンなどのフルーツを食べると性別は女の子になるというジンクスがあります。
しかし、これは医学的根拠が証明されていない「迷信」です。
他にも、ジャンクフードやマックのフライドポテトが食べたくなると男の子が生まれるというジンクスがありますよね。
確かに、あくまでもジンクスですが、先輩ママさんたちに聞いてみると「フルーツを食べて女の子を出産した」という経験談を持つ人は不思議と多いものです。
これらは今の段階では「迷信(ジンクス)ですが、もしかしたらこれから医学の発展とともに何か根拠が証明されるかもしれませんね。
妊娠中のつわりにレモン汁が効果的?レモンウォーター水の飲み物は?~まとめ
このページであなたのお悩みは解消されたでしょうか?
レモン汁やレモンはすべての妊婦さんが、「食べられる、飲める」というわけではありませんが、もし妊娠中に取り入れられるようであれば、積極的にレモンを摂取していきましょう。
また、レモンには悪阻(つわり)を落ち着かせるだけでなく、「便秘解消、疲労回復」など妊娠中のトラブルにも効果があります。
つまり、妊娠中に悩まされるトラブルは、ほとんどレモンで解決できると言っても過言ではありません。
積極的に取り入れることで、「悪阻(つわり)」だけでなく、多くのトラブルを解決してくれるでしょう。
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