「つわりのぶり返しがひどいつらい時がある・・・・・」
そんなときは自分の身体は本当に大丈夫なのか心配になりますよね。
ですが、同じ症状に悩まされている妊婦さんは意外にも多くいます。
しかし、悪阻がぶり返す原因が分からないと対処のしようもありませんよね。
では、ページを読み進めて「つわりのぶり返しの原因」や、「悪阻がひどいつらい時の対処法」を知っていきましょう。
つわりのぶり返しがひどいときは誰でもある!?
つわりのぶり返しがひどいつらい時は誰にでもあるというわけではありませんが、8割以上の妊婦さん(ママさん)が経験していることです。
以前、500人の妊婦さんを対象としたインターネット調査が実施されました。
その調査によると「つわりのぶり返しがひどいしつらい時はあったか?」という質問に対して、つわりぶり返し経験した人はおおよそ8割にのぼることが明らかになっています。
つまり80%の妊婦さんが酷い悪阻(つわり)のぶり返しを経験しています。
さらに、二人以上出産経験がある女性の方々 500 名にアンケート調査を行なったところ、約 8 割もの人がつわりのぶり返しを経験している実態が明らかになっています。
一人目の妊娠中につわりを体験した人は 80.8%。
二人目妊娠中は 82.2%にまでのぼ ることがわかりました。
つまり、悪阻(つわり)がぶり返すと感じている妊婦さんがほとんどであることがわかります。
悪阻(つわり)のぶり返しは、ママさん全員がなると言うわけではありませんが、「ぶり返すのが普通」と考えても良いでしょう。
「つわりのぶり返しがつらい時どんな状態?」先輩ママ達に聞いてみた!
妊娠6ヵ月ですが、つわりのぶり返しがひどいのでご飯を作れません。
上に、3歳半の息子と6か月の長女がいます。
息子はアレルギーがあり小麦、卵、牛乳がダメなのでうどんとかも食べることができないんです・・・
近頃ではほんとうにつわりがひどくスーパーマーケットに通うだけでも吐き気が止まりません。
つわりのせいか炊事洗濯自体もする気になれず、朝も起きれず。
です…
1人目は5ヶ月、2人目は7ヶ月目に入る頃まで悪阻のぶり返しは毎日のように続きました。
どちらも妊娠中に何度も心が折れました。
2人目の時は上の子のお世話もあり、迷走しすぎて・・・・
つわりが改善すると言われるサイバンドというアームベルト?
みたいなのを試用してくらいです(笑い)。
もちろん全く効果ありませんでしたが。
ハッカ油をタオルに滴下して匂いを嗅ぐというのが数日間のみビックリするほどの効果を発揮しました。
あと、ガムを噛むのもオススメですよ。
7週から1ヶ月くらい悪阻のぶり返しが立て続けになりました。
吐きはしなかったけど吐き気はありました。
食事は「これが食べたい!」と頭に出てくるものの調達して、一口食べると気持ち悪くなるといった調子でした。
本当にしんどかったのは5-6日でした。
「楽な呼吸を意識、ひたすら耐える、ずっと寝る、安静にする」強炭酸で口内と胃をスッキリさせて何とか乗りこえましたね。
どうでしたか?
このように、悪阻のぶり返しは個人差はあるものの、ほとんどの妊婦さん(ママさん)が経験していることになります。
でも、悪阻のぶり返しは何が原因なのでしょうか?
悪阻のぶり返しは何が原因について知っていきましょう。
つわりのぶり返しがひどい原因は4つあった!?
一般的につわりのぶり返しの原因として下記の4つが挙げられます。
✔「雨の日や台風などによる急激な気圧の変化」
✔「朝から夕方~夜にかけて悪阻がぶり返す」
✔「旦那さんの悪臭(口臭、体臭、酒臭い匂い)」
✔「寝不足による体調不良で悪阻がぶり返す」
など悪阻がぶり返す原因は様々です。
特に雨の日になると悪阻が酷くなると感じている妊婦さん(ママさん)も多く、「母親教室」でも事前に説明しています。
ですが、一説によるとつわりの原因は、今だ正確にはきちんと明らかになっていと言います。
妊娠中はホルモンの影響でつわりがぶり返しやすい!?
妊娠中はホルモンの変化でどうしても体質が変わってしまいます。
顕著なのは、ホルモンバランスの変化で起こる自律神経の乱れです。
母体の胎盤が未熟な時期に胎児を異物と判断しているなどがあげられますが、正確にはっきりとした原因は今も解らずです。
出産への心配や、ママになることへのストレス、そしてつわり自体が内面的なストレスとなり、さらに症状を悪化させる要因の一つとも考えられています。
また、妊婦さんによっては、黄体ホルモンの分泌が増えると高温期が度重なったり、腸管の調子が悪くなり便秘やムカムカする症状が起きやすくなるから、とも考えられています。
そのほか、ビタミンが足りない状況による代謝障害、血糖の変動、心理的な影響など、いろいろな説が定義されています。
「つわり」が酷い場合は下記のページを少し覗いて参考にしたうえで、
食生活をちょっとだけ変えることでピタっと「つわり」がなくなることもあるので見てみましょう。
しかし、「つわりは、赤ちゃんを授かったからこそ感じられる変化である」と、
前向きに落ち着いた気持ちで克服していくことも解決の糸口かもしれません。
妊婦さんによっては、毎日意識的にビタミンb群が豊富な「バナナ」や「きゅうり」を積極的に食べている人もいます。
風邪が原因でつわりがぶり返すこともある!?
体調不良は悪阻(つわり)を酷くさせてしまいますので、特に風邪をひいたときは注意が必要です。
風邪をひいたことによる「免疫力低下、疲労、ストレス」この3つはつわりを悪化させる大きな要因になります。
妊娠中に一度、風邪をひいてしまうと「咳、頭痛、熱、吐き気、眩暈」など、妊娠前に拗らせていた症状よりも、もっとひどく感じることになります。
それだけじゃなく、風邪を引いた後も後遺症のように「つわりが酷くなった・・・」と感じている妊婦さんも多くいます。
つまり、風邪をひいてから完治しても、悪阻のぶり返しは続くと考えて良いでしょう。
また、風邪だけでなく、同様の理由でインフルエンザも要注意です。
免疫力を高める食事はもちろんのこと、妊娠中に室内で風邪の菌(ウィルス)が侵入しない為にも、空気清浄機を買うのはオススメです。
また、ペパーミントなどの殺菌作用のある精油オイルを焚くのもオススメですし、ミントガムを噛んで悪阻(つわり)のぶり返しを防いでいるママさんもいます。
暑さでつわりが酷くぶり返することもある!?
妊婦にとって、夏場や春先などの気温が高い日は注意が必要です。
特に夏の期間は暑さで気持ち悪さがぶり返すことがよくあります。
「暑さによる疲労蓄積」、「暑さによるストレス」、「体力低下」など、夏場は妊婦さん(ママさん)にとって悪阻のぶり返しと戦わないといけない季節とも言えるでしょう。
しかし、冷房が効きすぎてお悩科体温を冷やしてしまうと、お腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼしてしまいます。
つまり、夏場は悪阻(つわり)のぶり返しに悩む妊婦にとってとても面倒な季節とも言えるのです。
悪阻(つわり)のときの食事は、小分けに少しずつ物を口に入れたり様子見ながら採れる栄養をとるのがオススメです。
あくまでも、頑張りすぎずに大事を取ることが大事になってきます。
つわりのぶり返しには2つの対処法で簡単に軽減できた!?
「横になって寝るだけで症状がかなり軽減できる!」
これは多くの妊婦さんが実践している方法ですが、悪阻がぶり返したら、横になって寝るのが一番でしょう。
「悪阻(つわり)が辛くなって横になって寝たらかなり楽になって回復した」と感じている妊婦さんも多く、
何も食べることができないほどの状態であれば、横になって楽な体勢で眠ることがオススメです。
ポイントしては、自分が楽だと感じる体勢で寝ることです。
また、抱き枕などを活用するとより楽な姿勢を取りやすいのでオススメです。
他にも、ヒーリングミュージックを聞いたり、精油オイルを焚いたりして、横になって寝るだけでなく、ストレスを軽減することでより症状が緩和されていくでしょう。
「食事内容を摂取方法を変えてみよう!」
吐くのがキツイからといって、「食事をとらない・何も飲まない状態」が続くと脱水症状になります。
でも、この脱水症状が進行すると吐きけや頭痛が悪化します。
ほんの少しずつでいいので水分補給だけは頑張りましょう。
たんぱく質の代謝がうまくいかないときにつわりが悪化しやすいと言われています。
そのたんぱく質の代謝に要するビタミンB6の摂取で、吐き気が穏やかになることがわかっています。
葉酸もビタミンBの一種で吐きけが軽くなると言われています。
水に溶けやすいので汁ものや蒸し料理がおすすめです。
ビタミンはバランスが大切なので、ビタミンB6単独ではなくビタミンB群をいろいろ摂取しましょう。
そこでオススメなのが、野菜ジュースと甘酒の美味しいブレンドです。
野菜ジュースにはビタミンとミネラルが多く含まれており、甘酒にはアミノ酸が癌湯されているので、悪阻による体調不良を回復してくれます。
なので、妊娠中に悪阻のぶり返しで「何も食べれない」と言う場合は、野菜ジュースと甘酒を飲むようにしましょう。
つわりのぶり返しが酷い妊婦は「パン」の食べ過ぎは危険!?
パンのような糖質が多い食事はビタミンB1が不足している状況につながり、「ぶり返し」や「だるさ」が増してしまいます。
つわりの時期は、何気なくパンやめん、甘いお菓子を口にしがちですが、糖質のとりすぎに気をつけてましょう。
もちろん、絶対に摂取してはいけないわけではありませんが、自身の体調と相談しながら食事していくことがオススメです。
また、唾液(だえき)が多く出て気持ち悪いと、全て吐き出しているお母さんもたくさんいますが、唾液は胃腸の負担を軽くしくれる貴重な消化酵素。
がまん出来る範囲内で飲み込んだり、飲み物で流し込むようにしましょう。
つわりが酷い妊婦は何キロ痩せたら病院に行くべき!?
悪阻のぶり返しが酷くなると、「食欲不振、嘔吐」などで、体重がどんどん落ちていくものですよね。
あまりにも痩せていくと「病院に言った方が良いのでは?」と不安になりますが、具体的に何キロ痩せたら病院に行くべきか定義が分からないものです。
一般的に体重の1割以上体重を落ちた時は病院にいった方が良いでしょう。
水を飲むのが苦しいなら、点滴を打ってもらって水分と栄養を摂取することがおすすめです。
妊娠悪阻でたびたび入院するほど酷いつわりの妊婦さんもいるけど、点滴をしたら症状が楽になることがおおいです。
もちろん、点滴してもっと気分が悪くなったというママさんもいるので一概には言えません。
余談ですが尿中の「ケトン体」の値が高いと入院を勧められており、例え2キロしか痩せていなくても、ケトン体が出て入院したというママさんもいます。
つわりで辛い時は、病院で治療を受ける事自体が難しいですが、ご主人の車やタクシーで病院まで行ってみましょう。
待合室が混雑している時は、看護スタッフさんに辛い事を言えば、ベッドで寝て待たせてくれるのでご安心ください。
つわりのぶり返しが辛いときは周囲に助けてもらうべき!?
つわりのぶり返しは、妊娠した女性(ママさん)なら誰にでも起こり得る生理的な症状です。
「ただのつわり(悪阻)だから」と軽く考えて症状が悪化してしまうと、母体やお腹の中の赤ちゃんにとって大きな負担になります。
妊娠時には、遠慮することなく積極的に家族や周囲の人、医師や助産師の力を借りて、心身共に負担が少ない過ごしやすい暮らしを心がけましょう。
それが悪阻(つわり)と上手に付き合っていく一番の近道になるでしょう。
つわりのぶり返しがひどいつらい時ってある?原因は?対処法はある?~まとめ
このページであなたのお悩みは解消できたでしょうか?
悪阻がぶり返してしまうときに、あまりにも辛いと「自分だけなんじゃないか?」と思ってしまいますが、実は多くのママさんが悩まされている症状であることがわかりましたよね。
また、悪阻がぶり返す原因は様々ですし、人の体質によっても変わってきます。
なので「いかに対処法を知っているのか?」ということが大切になってきます。
妊娠中の悪阻は非常にしんどくて苦しいと感じることもありますが、悪阻症状というのはおなかの赤ちゃんが頑張っている証拠とも言えます。
お腹で頑張っている赤ちゃんの為にも乗り切っていきましょう。
本当に悪阻が辛くなって何も食べれないのであれば、病院行って点滴を打ってもらいましょう。
コメント