「学校に行きたくないのは自分が甘えた精神性だからなのかな?」
そう感じてしまうこともありますが、
そんなことは絶対にありません。
実は、「学校(高校)に行きたくない」と感じている人は意外にも多くおり、
実際に中高生を対象にしたアンケート調査によると、
「学校に行けなくて不登校気味になったことがある」
と回答した人が5人に1人いました。
つまり、多くの人が学校に行きたくないと感じています。
このページを読み進めていけば、
「学校に行きたくないときの対処法」などお悩みが解決できるでしょう。
学校行きたくないのは甘えなの?
「学校に行きたくない」という考え方はけっして甘えではありませんし、
そう感じている人の方が校内に多くいるのも事実です。
✔自分でもわからないけど、学校に行きたくない✔なんとなく、勉強にしたくない✔友達関係に疲れている✔学校で一人ぼっちだから辛い✔学校に行くと息苦しくなる
など、学校に行きたくない理由は様々ですが、
学校に行きたくないと感じるのは、けっして甘えではありません。
理由や状況は人それぞれ違いますが、
「学校に行くのが億劫だし、勇気がいる」
と悩んでいる人は多くいます。
「学校 行くの嫌 考えすぎ? 勇気が出る言葉は?」に関する記事も併せて読んでみましょう。
NHKが昨年度、中高生であった約1万8000人を対象にした、
LINE上でアンケート調査を実施したところ、
中高生の23.7%、約5人に1人が言うなれば“隠れ不登校”となっていることがわかりました。
つまり、実は「学校に行きたくない」もしくは、
「学校にいけない」と悩んでいる人は意外にも多くいます。
下記のページを参考にしてみましょう。
実際に、「学校に行くのが楽しい」という考え方を持つ人の方が圧倒的に少数なのです。
なので、「学校に行かないこと」が決して甘えていることはありませんし、
休むことで罪悪感を感じる必要なんてないことをまず知っておきましょう。
「学校 行きたくない 休む 罪悪感 対処法」に関する記事もあせて読んでみましょう。
「学校行きたくないのは自分がクズで甘えているからなの?」世間の人に意見を聞いてみた
世間の人の意見① わたしは、決して甘えているとは思いません!!! 以前、私も学校にいけない人間でした。 私は高一になったばっかりの頃は、 学校に行けていませんでした。 なぜかは自分でもわかりません。 学校(高等学校)に行ったのは入学式と先週親と同行して行って1時間だけ授業を受けただけでした。 1週間に一回しかない授業を受けてもらわないと進級できないと担任に話されました。 自分の中での理由も特に分からないんだしそんな事話されてもと考えてしまいます。 世間の人の意見② 私も同じ悩みを持っていましたが、 「甘えている」ということは無いと思います。 なので、高校は退学して、通信の高校に通いましたよ。 わたしも、昔は高校生の頃同じ気持ちでしたが、 「自分をダメな人間」だと決して思わないことです。 「学校にいけない=甘え」ではないです。 うちの両親は「自分で決めた高校(学校)だから理由が分かれば通えるだろ!」と言われて最悪でした。 理解してくれないのって辛いですよね。 なので、一度目に通った普通科の高校は退学して、定時制に通わせてもらいました。 「定時制に入ったところで行けるようになるかもわからない・・・」 とはまったく言い出せませんでしたが、 やっぱり定時制高校に入って正解でしたよ。 もしくは、通信制、フリースクールがオススメですよ。 世間の人の意見③わたしも中学生と高校性の時に一緒の境遇になっていて、 不登校気味でした。 確かに、当事者としては「学校にいけない」ということを悪でダメなことのように、 自分で勝手に思い込んでしまう気持ちはわかりますね。 別に学校にいけないことは、 悪いことでも甘えているわけでもないのに 何が元で最初に学校(高校と中学)を、 休むようになったのか自分でもわからないですが、 わたしも同じような経験があるので「学校に行きえない」、 という人の心は本当に分かります。 私も中学や高校の頃、 よく登校時や学校でお腹が痛みだして御手洗いに籠もったりしていたな・・・ 教室に入り辛かったら担任に話して保健室での出席を認可してもらうのもいいと思います。 勉強をやりたくないのが原因だったらあれですが、 でも、できる限り勉強からは離れないようが良いかもしれません。 一度遅れるとそんなに簡単には取り返せないものです。 |
どうでしたか?
このように、多くの人が「学校に行けない」ということは、
「甘えでもクズでもダメ人間でもない!」と意見をあげています。
たしかに自分では、「学校にいけない」ということが、
悪いと感じてしまいがちですが、
意外にも世間の人は無関心であり、
自分が勝手に「ダメで甘えている」と思いこんでいるだけのこともあります。
「学校 絶対に楽しく変える 法則は?」に関する記事もあせて読んでみましょう。
学校に行きたくない不登校気味を治す対処法(解決法)って?
自分のペースで高校に通う
学校に行きたくないのであれば、
無理してまで毎日通う必要はありません。
自分のペースで学校(高校)に通ってみましょう。
もしくは、担任の先生に相談して保健室登校を認めてもらいましょう。
もし、本当に辛いのであれば、
退学して他の高校に転校することもできます。
「学校 ストレスなく行くには?」に関する記事もあせて読んでみましょう。
フリースクールに通う
フリースクールに登校することが、
学校復帰や学習意欲に直結しない場合もありますが、
家以外の場所かつ家族以外の人と係わりあっていられる環境は、
社会との大切な接点になります。
それは、目には見えづらい不安や焦り、
心のダメージをきっと軽くしてくれるはずです。
退学して「定時制高校」に通う
今の高校にどうしても行きたくないのであれば、
退学して「定時制高校」に通うのもおすすめです。
定時制高校には、自分とは違う年齢や環境の人と接することもでき、
自分の世界が広がることもありますし、
居心地の良さも感じられるでしょう。
退学して「通信制の高校」に通う
定時制高校と同じくらいオススメなのが、通信制の学校です。
自分のペースで高校生活を送ることができますし、
通信制なので煩わしい人間関係を排除することができます。
興味があれば、通信制の学校についても自分で調べてみましょう。
高校や中学に行けなくても「大学の入学」で取り返せる
高校や中学でも同じですが、
「学校にいけないと人生終わり」と考えがちです。
しかし、実際は高校や中学にまともに通えなくても、
就職活動するときに、面接官が履歴書に目を向けるが「最終学歴」です。
例えば、高校に行けなくて退学しても、
✔「通信制や定時制の高校に通い直す」もしくは
✔「高卒認定の資格を取得」このどちらかを選べば大学に受験することができます。
そして、大学受験をすれば
就職活動する際に普通科高校に通っていた生徒と同じ扱いを受けることができます。
つまり、高校にいけないで通えなくても、
実際は生きていく方法はいくらでもあるのです。
「学校 行かなくて 大丈夫?」に関する記事もあせて読んでみましょう。
学校行きたくないのは甘え?高校生が不登校気味を治す対処法って?~まとめ
このページであなたのお悩みは解消されたでしょうか?
「高校や中学にいけないのは、自分が甘えた人間だから・・・・」
と考えてしまいがちですが、実際はそんなことはありません。
そして、高校に行けなくても対処法はいくらでもあるので、
このページを参考にしてみましょう。
高校や中学など学校にいけないと人生が終わりのような感覚になりますが、
実際にはそんなことありません。
ちゃんと通えるのが理想ですが、
通えなくても生きていく方法はいくらでもあるのです。
コメント