卒業式はこれまでの思い出がたくさん過って、
思わず涙が出てしまうものですよね。
しかし、みんなの前で泣くのは恥ずかしいものです。
では、どうやったら卒業式を泣かないで我慢することができるのでしょうか?
ページを読み進めて見ていきましょう。
卒業式泣かない方法は?泣くのやめたい人が感動の涙を止める簡単な気持ちの切り替え方法を紹介
卒業式泣かない方法①:「泣いている人を見ないようにする」
卒業式は多くの同級生が涙を流していると思いますが、
極力、卒業式で泣いている人を視界にいれないことです。
泣いている人を見ると、自分ももらい泣きをしてしまう可能性もありますから。
あとはどれくらい我慢できるかということになります。
でも、泣きそうになったら卒業式なので素直に涙するのがいいでしょう。
卒業式は、ある意味、涙を見せるのが自然な空間(場所)でもあります。
卒業式泣かない方法②:「卒業とは関係ない他の事を考える」
泣くという現象は感情(気持ち)が高ぶって起こる自然現象です。
なので、感情が高まらないように別のことを考えていれば卒業式に泣かずに済みます。
ひとつの例として「どうせ学校を卒業しても同窓会とかで会えるじゃん」と考えて、
「お別れ(離れ離れ)」という言葉を完全頭から抹消して卒業式に挑むのも賢明でしょう。
他の事を考える方法は下記を参考にしてみましょう。
✔素数を数える✔昨日もしくは近々で、楽しめたテレビ・動画を思い出す✔脳内しりとりを自分ひとりでやる✔明るい曲を自分の中で歌う✔今後の楽しいイベントを考えて計画する✔簡単な九九や計算を行うなどの方法があります。
他のことを考えるコツとして、卒業式の中の在校生の歌や祝辞の言葉などは出来る限り耳に入らないようにしましょう。
そして、過去の面白かった事や思い出を考え始めると感情が高ぶって泣いてしまいます。
なので、過去の事(学校生活の思い出)はなるべく考えないようにするといいでしょう。
ただ、全く聞いていないと起立や着席のタイミングが他の同級生とズレて恥をかくので最低限は気を配る必要もあります。
卒業式泣かない方法③:「傍観者の気持ちになってみる」
自分が卒業式に置かれている立場を、気持ちと切り離して見てみると感情が平常心になることがあります。
例えば以下のイメージをしてみましょう。
✔自身を幽体離脱して外側から見ているように妄想する✔体育館、クラス全体を斜めから見下げているのを妄想する✔卒業証書授与する校長先生の向こう側に自分が立って見ている妄想する✔在校生徒席の斜め上から見ている妄想する卒業式が実施されている状況を俯瞰(ふかん)してみると、傍観者になった気持ちになるはずです。
泣きたい気持ちの大半は共感からきていますので、感情を抑えるのには効果的ですね。
卒業式泣かない方法④:「色々な人を人間観察する」
人間観察をしてみましょう。
まず最初に、注意したいのは、
「泣いている人を人間観察してしまうともらい泣きしやすい」ということです。
なので、この方法はもらい泣きしてしまう人は止めた方が良いでしょう。
そうでなければ、人間観察は楽しいですよ。
ターゲットは今にも泣きそうにない人がオススメです。
来賓の方々や保護者の方々というのもあります。
人間観察をすると様々なことに気づくでしょう。
✔あの子(在校生)、寝グセついてるな✔保護者席の誰かのママのコーディネートが素敵だな✔来賓のお偉いさん、式が長くてグッタリしてきてる✔◯◯先生のスーツ高級そうなどです。
面白いことを発見すると泣かないで済みますよ。
卒業式泣かない方法⑤:「水分を取らないようにする」
例えば、女優さんや俳優さんが泣きの芝居をする際に、
涙を流しやすいように水分摂取を積極的にしていることをご存知でしょうか?
涙も立派な水分です。
前日から、あまり水分を取らないようにすることで、
涙を抑えることができるでしょう。
ポカリスエットなどのスポーツ飲料は絶対にNGです。
卒業式泣かない方法⑥:「事前に泣いておく」
卒業式の前日に、色々なことを振り返ったり、
友人と連絡を取り合い、思い出話などを話して心ゆくまで泣きましょう。
卒業ソングなども聴くと良いでしょう。
一度思いっきり泣いてしまうと、本番の卒業式では感情の高ぶりが一段落します。
泣きそうな気がしても前の日に心行くまで泣いておけば、
当日のそつぎゅ式は平常心を保つことが可能でしょう。
泣きすぎて目が腫れたときは氷で冷やすなどの対策をしておきましょう。
本番の卒業式ではクラスの人と写真を撮るので、
次の日に差し支えることがないように気に掛けておきたいものです。
卒業式泣かない方法は?泣くのやめたい人が簡単に涙を止めるコツを紹介
卒業式泣かない方法①:「上を向いて口を開けてみる」
上を向いて口を開けるのは身体的に涙をこらえる方法です。
泣かないようにするには上を向いて軽く口を開けたほうが良いでしょう。
上を向くことで目が見開かれ、涙が蒸発しやすいのです。
人は目を伏せていると自然と気持ちも落込みやすくなりますし、
目に溜まった涙もこぼれにくくなるでしょう。
その反対に、上を向くと明るい気持ちになって前向きでポジティブになります。
口を開くと人は集中して物事を考えられなくなります。
以上のことで上を向いて口を開けてみたら涙が止まりやすくなると考えられます。
しかし、式の最中で口を開放していると不審がられることもあるので要注意です。
卒業式泣かない方法②:「ツボを押して涙を止める方法」
卒業式に泣きそうになったら、涙を止めるツボを押しましょう。
涙を止めるツボが、黒目の真下にあります。
「承泣(しょうきょう)」という名のツボで、
その名称に「泣」という字が含まれた通り、涙が通る場所に該当します。
そのため、ここを指で優しく圧迫すると涙を止める効果があります。
鏡で黒目の位置をチェックし、骨の縁の中央を人差し指で優しく圧迫してみましょう。
このとき、強くこすったり、眼球を押してしまったりしないように注意してください。
ゆっくりと優しく押すようにするのがコツになります。
涙を止めるは勿論の事、眼精疲労やクマ、ドライアイ対策などにも実用的ですよ。
卒業式泣かない方法③:「息を吸って吐いて深呼吸をする」
泣くのは悲しいという感情が高まって気持ちの上でも不安定な状態となっています。
なので、深呼吸をして気持ちを落ち着かせると泣くのを持ち堪えることが可能です。
また、深呼吸に意識を集中する事によって悲しみに満ちた気持ちを忘れて、
緊張をほぐす事ができるので自然と泣かないようになるでしょう。
深呼吸の仕方
①口から息を7秒以上掛けてゆったり吐く②鼻から息を3秒掛けて吸う③これを4回~6回続ける(もっと続けても良い)正しい深呼吸の仕方として、まずはきちんと全ての息を吐くようにするといいでしょう。
スイミングやシュノーケリングで上手く呼吸ができない人がいますが、
これはきちんと終わりまで息を吐いていないからです。
息をきちんと吐くこと事を努力すれば自然と正しい深呼吸ができるようになるでしょう。
また、息を吸った時にお腹が膨らみ、
吐いた時に凹んでいるか集中して行うようにしてください。
卒業式泣かない方法④:「目を動かす(瞬きする)」
卒業式で泣きそうになった場合は「目を動かしてみましょう」
瞬きをする方法と目を上下に動かす方法で涙を我慢する事が可能です。
まず、瞬きをする方法ですが、よく瞬きをしないで目を乾燥させて刺激を与えて涙を出す方法がありますよね。
それの反対で泣きそうな時に瞬きをすると涙が出て来にくくなります。
次に目を上下に動かす方法です。
目を上下に動かす(運動させる)には1回意識を目に向けないと困難です。
なので、懐かしい思い出や悲しい心境を忘れて泣くのを我慢できます。
卒業式泣かない方法⑤:「舌を噛む、爪で手や足をつねって痛みを与える」
卒業式当日の寂しい感情をごまかすために舌を噛んだり、爪で手をつねる方法があります。
卒業式の時にじっせんすれば、涙が溢れそうなっても、泣くのを我慢できるでしょう。
その他にも制服を握ったり、手を強く握るなどの方法があります。
ほかにも、爪で太ももをつねったりするのもオススメです。
腕や手をつねっていると隣に座っている同級生に「何やってるの?」と不思議がられることもあるでしょう。
さり気なく太ももをつねるのもオススメです。
簡単に言えば、「痛みを与えて身を紛らわす」という方法です。
卒業式で泣くのはいつのどんな場面?
卒業式で泣く場面①:「卒業式での在校生の送辞」
在学生から卒業生へ送る別れのメッセージは卒業式の感動的な場面の一つ。
大好きな先輩に向けた在学生からの心のこもった言葉を聞いて、
後輩との幾つもの記憶が蘇ってきて涙を流しちゃうという人が多くいます。
部活動などで後輩先輩の壁がなく、
一緒に同じ目標に向かって練習に頑張ってきた人にとっては、
在学生の送辞は心に残る感動するメーセージになるのではないでしょうか。
卒業式で泣く場面②:「卒業式での卒業生の答辞」
学年の卒業生すべての方の気持ちを代表で話す答辞は自身がお世話になった学校を卒業する、
気持ちが込められているため、涙が溢れてしまう卒業生は多いです。
先生との間で生じた思い出や同級生とのエピソードなどを聞いてると、
学生生活の煌びやかな思い出が蘇ってきて感慨深く感情が高ぶっていきます。
卒業生代表として答辞を読む本人が涙が溢れたという事もあるでしょう。
卒業式で泣く場面③:「担任の先生が涙を流した時」
教員にとって自分のクラスの生徒が学校を卒業していく姿をみるのは感慨無量なこと。
生徒にしても親と同じくらい親身に向き合ってくれて、
愛情いっぱいに接してくれた担任とのお別れは予想以上に寂しい気持ちになりますよね。
お互いに大事な存在だからこそ、担任が流した涙をみてもらい泣きする生徒は多いです。
卒業式で泣く場面④:「校歌斉唱で泣いてしまう」
学生生活で頻繁にうたってきた校歌。
何と言っても、卒業式が同級生、在校生含め校歌全員で歌う最後の瞬間です。
もう歌う機会がなくなると思うと、
「自分がこの学校を卒業するんだ・・・」という事を実感が湧くので、
歌いながら涙を流す生徒が多くいます。
卒業式で泣く場面⑤:「卒業式での卒業ソングの合唱」
卒業式でとりわけなけるシチュエーションは卒業ソングの合唱ではないでしょうか。
学校生活の思い出を卒業ソングの歌詞とメロディにのせて、
卒業生全員で歌うのはとても感動する場面です。
卒業ソングの歌詞とこれまでの学生生活を重ね合わせて涙を流す生徒も多いです。
なかには、卒業式の間、羞恥心から泣くことを我慢してきたけど、
卒業ソングを歌い始めたら堪えきれずにないてしまったと言う人もいました。
卒業式で泣くことは別に恥ずかしいことじゃない?
卒業式で泣くことは決して恥ずかしいことではありません。
むしろ、みんなで感情を共有できる機会は学校を離れてしまえば、まったくないでしょう。
つまり、卒業式で涙を流すことは決して悪いことでも恥ずかしいことでもありません。
あなたの周りを見渡してみれば、周囲の人達が泣いているものですよ。
あまり実感をもてないという人も多いですが、
学校を卒業してしまえば仲の良い同級生やお世話になった先生とも離れ離れです。
なので、感情が高ぶって涙が出るのは自然のことであり、
「それくらい学校生活が豊かだった」という証明なのです。
学校生活が楽しくなかったら感情が高ぶって涙が出てくることなんてありません。
なので、どうしても卒業式で涙が止められなかったら、素直に泣いてしまいましょう。
卒業式以外では「寂しさ、不安、嬉しさ、悲しさ、感謝」など色々な感情をみんなと一緒に共有できることはこれら先多くはないでしょう。
卒業式泣かない方法は?感動の涙を止める方法は?泣く場面はいつ?~まとめ
このページであなたのお悩みは解決できたでしょうか?
卒業式に泣きたくないのであれば、このページで紹介している方法を実践すると良いでしょう。
しかし、卒業式に泣かない方法はいくらでもありますが、
涙を流すことは決して恥ずかしいことではありません。
むしろ「寂しさ、悲しさ、未来への不安、思い出」などをみんなと共有できる最後の場です。
泣きたくなったら、我慢しないで泣いても決して悪いことでも恥ずかしいことでもありません。
また、泣いているあなたを笑う人もいません。
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