「層雲峡」は北海道旭川(あさひがわ)空港より約1時間半の場所に位置する上川町の人気な紅葉観光名所です。
しかし「いつ紅葉を見に行けばいいのか?」気になりますよね。
なるべくなら混雑しないで紅葉が楽しめる時期に行きたいものです。
では、層雲峡の見頃時期や穴場スポットについてもっと詳しく見ていきましょう。
層雲峡の紅葉見頃時期は9月~11月のいつから?北海道上川町の層雲峡の紅葉見ごろ時期を紹介
結論から言えば、層雲峡の紅葉見頃時期は10月が中旬が一番キレイですが、
混雑状況を考えるのであれば、
ストレスなく紅葉が楽しめるのが「9月の上旬」もしくは「11月の上旬」でしょう。
お盆の時期が終わると風に秋が吹き始める北海道。
日本一早い紅葉は早いスポットだと8月の下旬ころから色づき始めます。
そこから2週間かけて少しずつ見頃を迎え入れて、
そこからさらに2~4週間ほどは堪能できるというのが例年の層雲峡の紅葉の見ごろスケジュールです。
ですから、層雲峡の紅葉の見ごろは9月上旬~11月上旬が紅葉シーズンとなると考えられます。
紅葉は山の上の方から始まって少しずつふもとにまで降りていきます。
山の5合目で見るか、ふもとで見るかによって紅葉の時節は異なります。
層雲峡は広いのでスポットによっても紅葉の見ごろ時期に開きが出ます。
例えば、日本の滝百選にも加盟中の「銀河の滝」と「流星の滝」の2つの滝と紅葉の調和の取れた絶景のスポットがあります。
2本の滝が絶壁・不動岩の両サイドを流れ落ちる滝と紅葉の光景はまさに圧巻です。
例年、9月下旬から色付き始め、11月上旬に「イタヤカエデ、ナナカマド、カツラ」等が見頃を迎えます。
滝を背に歩いて20分くらいの斜面を登ると「双瀑台」の展望台へ行くことが出来ます。
また、動画でもわかるように層雲峡の紅葉のライトアップはとてもきれいです。
興味があれば、ぜひ行ってみましょう。
朝の紅葉もきれいですが、夜にライトアップされた紅葉もとってもきれいなので一興です。
層雲峡の紅葉がライトアップされる見頃時期は9月~11月くらいがベストです。
また、紅葉スポットは北海道の層雲峡だけでなく「旭岳(あさひだけ)」や「東京や関東地方」にも豊富にあります。
下記のページを少し覗いて参考にしてみましょう。
きっと旭岳(あさひだけ)や関東地方の紅葉エリアにも興味を持つでしょう。
層雲峡(そううんきょう)の紅葉見頃時期9月~11月にオススメな穴場名所スポット3選を紹介
北海道上川町の層雲峡おすすめ紅葉穴場人気スポット①:「流星の滝・銀河の滝」
層雲峡に豊富にある滝の中でも層雲峡を代表する景勝地として、
人気のある二つの夫婦滝があります。
✔約90mの落差を水が強烈に流れ落ちるインパクトある1本滝の「流星の滝」これと
✔120mの落差を白糸のように上品に流れ落ちる緻密で華麗な「銀河の滝」このふたつは別名「男滝・女滝」とも伝えられており、
紅葉時期には滝と背景の色づいた木々(紅葉)の愛らしい彩りを満喫できます。
また、山道を20分ぐらい登ったスポットにある「双瀑台」からは、
これら二つの夫婦滝を一緒に楽しむことができます。
例えば、男女であれば「夫婦滝」に行くことで、末永く幸せになるという逸話もあります。
下記のページを少し覗いて参考にしてみましょう。
北海道上川町の層雲峡おすすめ紅葉穴場人気スポット②:「層雲峡温泉の紅葉谷(もみじだに)」
層雲峡の温泉街から歩いて約11分。
道中の約700mの沢沿いの散歩道は紅葉見ごろに紅葉の絶景ポイントとして高い人気があります。
時期によって紅葉の彩は多少異なりますが、
層雲峡渓谷の絶景を鑑賞しながら歩くと、
約30分で流れ落ちる水流が綺麗な「紅葉滝」に到来。
また、こちらのコースをガイドさんに先導されて歩く魅力のあるトラベルツアーもあります。
北海道上川町の層雲峡おすすめ紅葉穴場人気スポット③:「赤岳(あかだけ)と銀泉台(ぎんせんだい)」
現在でも層雲峡近辺には紅葉のポイントが豊富にあります。
こちら層雲峡から自動車で40分の赤岳登山口の銀泉台から眺める山全体を包み込む彩り鮮やかな錦絵は息を呑むほど絶景です。
なお、紅葉の期間は層雲峡付近では自家用車規制されていることもあるので、
レンタカーや自分の車で見に行く際は、事前に公式HPなどに掲載されているアクセス欄の基準を守ってスケジュールを組み立ててください。
特に6月下旬~11月上旬の紅葉時期にはマイカー規制ありなので、
自分の車で行く際は注意しましょう。
また、「花見」と同じで紅葉スポットはみんなが楽しむ公共の場です。
「ゴミのポイ捨て」や「場所取り」など、
紅葉を見に行く際は、必ずマナーやモラルに反する行動を慎むことが大切です。
そこで、下記のページを少し覗いて参考にしてみましょう。
紅葉の絶景が楽しめる層雲峡山ロープウェイリフトまでのアクセス方法(交通手段)を紹介
「層雲峡山麓駅」から101人乗りのロープウェイで目の前の渓谷と紅葉の絶景を眺めながら約7分の空中散策を満喫して標高1300mの黒岳の5合目へ。
黒岳5合目のターミナル駅には、手洗い場やショップ、資料館があります。
ほかにも展望台からでは大雪山のパノラマに紅葉の錦絵が目の前に繰り広げられ、
運が良ければ愛らしいエゾシマリスに会えることも。
さらに5合目からリフトを乗り継げば、
標高1520mの黒岳の7合目まで登っていくことも可能です。
さらに、2018/9/22~10/14に層雲峡温泉の向こう側にある「紅葉谷」の木々は、
電飾のイルミネーションスポットにもなり、
期間中の土日にはセレモニーも開催予定しています。
このように、層雲峡の峡谷美は格段に素晴らしいと考えられている有名スポットで、
例年、9月上旬に色付き始め、11月半ば頃にカエデ等が見頃を迎えます。
大きな岩壁が並ぶ素晴らしい景観は撮影スポットとしても人気です。
層雲峡(そううんきょう)温泉から北見方向へ約6kmと、
温泉街からのアクセスもわかりやすくて、多くの観光旅行客が旅しに訪れます。
夜は気温が低下するので防寒策を身に着けていくことがオススメです。
5月の末から11月中旬に掛けては、朝の6時からロープウェイが運行されており、
天気が良かったら目の前に広がる幻想的な雲海を鑑賞することができます。
もちろん、個人で早朝の雲海と紅葉を目指して進むことも可能です。
ですが、現地のガイドさんが層雲峡の成り立ちや、
黒岳5合目の動植物などを具体的にガイドしてくれる「おはようロープウェイ」という、
(株)りんゆう観光主催のトラベルツアーもオススメです。
これ以外に層雲峡発着のりんゆうツアーは、紅葉の層雲峡を思う存分楽しむコースが沢山。
✔紅葉谷の散策路や層雲峡を知り尽くしているガイドさん案内されて一緒に散歩する11月上旬まで実施されている「紅葉谷トレッキング」ほかにも
✔層雲峡をガイドさんと一緒にサイクリングする「渓谷サイクリング」これらは家族や友人や彼女(彼氏)、もちろん一人でも楽しめるツアーが多いので、
層雲峡を訪れる際は、ぜひリサーチしてください。
もしも気になる好きな異性と一緒に行きたいと考えているのであれば、
メールや電話でも良いので自分から積極的に誘ってみましょう。
そこで、下記のページを少し覗いて参考にしてみましょう。
層雲峡の紅葉スポットに行った口コミ体験談(感想)を聞いてみた!
東京都在住:K・Aさん(仮):34歳 層雲峡黒岳ロープウェイとリフトを乗り換え、山道を1時間弱も登って行くと、まさに錦繍の絶景に出会えます。 大雪山黒岳から愛別岳へ足を運ぶ途中の稜線は、 「これはこれは美しい!」というくらいの清潔感のある紅葉に彩られていました。 黒岳を上へ目指して日本一早い紅葉を楽しめます。 登山道は小学生も登れる素人にも簡単な登山道です。 北海道の紅葉スポットは素晴らしい所もいっぱいです。 その年々によって時期は計らずも変化を見せるので、一概には言えませんけどね。 でも、広大な北海道の秋は、山も湖も川も大地も秋色に染まり、 ゴージャスな錦絵をあちこちで繰り広げてくれますよ。 ぜひ今年は、紅葉と一緒に北海道を旅されてがオススメです。 一生涯心に残る絶景と巡り会えるかもしれないですね。 時期的に雲海も体験できますよ(^_-)-☆ |
どうでしたか?
このように北海道には層雲峡(そううんきょう)という紅葉スポットがあります。
しかし、北海道の紅葉スポットはそれだけではありません。
もし秋に北海道へと出かけるなら、広大な自然が作り上げる紅葉をぜひ見たい!
温泉やアクティビティーも堪能できる北海道のオススメ紅葉穴場名所スポットをご紹介します。
では、さっそく見ていきましょう。
北海道の紅葉見頃時期9月~11月にオススメな穴場名所スポットランキング
北海道の紅葉穴場名所スポットランキング第6位:「登別温泉(登別市)」
✔例年の紅葉時期:9月中旬〜11月中旬登別温泉は9種類もの温泉が湧き出す、
北海道を象徴的に示す温泉地の1つという魅力を持っています。
1日に溢れ出る湯量は、なんと「1万トン」
✔登別温泉の源泉✔地獄谷(じごくだに)✔湯煙の沸き立つ火口跡✔大湯沼の直ぐ近く上記のスポットでは、バラエティーに富んだ種類の木からなる美しい紅葉を見れます。
近辺は火山ガスや高い温度の温泉が噴出していて、
白濁色の湯けむりに紅葉がよく映えるスポットです。
北海道の紅葉穴場名所スポットランキング第5位:「層雲峡(上川)」
例年の紅葉時期:
✔山頂:10下旬~11月上旬✔8、9合目:9月上旬~11月上旬✔5~7合目:9月後半~11月上旬✔層雲峡温泉周辺:10月初旬~11月上旬「層雲峡」は旭川空港から車で1時間20分のスポットにある大峡谷です。
国内でも広い国立公園・大雪山国立公園の入口近隣に位置します。
「層雲峡温泉」からロープウェイやリフトを利用して、
黒岳という山の7合目まで、紅葉を眺めながら到達できるはずです。
ロープウェイ降り場から頂上までは徒歩で行けばおおよそ1時間(60分)。
紅葉を真上から一望できるだけでなく、トレッキングしながら北海道の大自然をすぐ傍で体感することができるオススメのスポットです。
層雲峡は「層雲峡温泉」を拠点にしましょう。
紅葉の美しい紅葉滝も温泉街から徒歩30分程度です。
完全初心者向けのウォーキングコースですが、運動靴を着用していくようにしましょう。
黒岳を含む大雪山は、国内においてもっとも紅葉の時期が早いと考えられており、山頂では早くても8月下旬から紅葉が楽しめます。
可能であるなら早めに足を運ぶのが賢明でしょう。
日本一広さがある国立公園の一つ「大雪山国立公園」の玄関口に位置し、
四季折々に魅力がある渓谷美に心が弾みます。
約24kmにも渡って「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と言われる、
約3万年前の噴火の時に作り上げられた柱状の断崖絶壁が続く渓谷には、
幾つもの紅葉の絶景が眺められます。
北海道の紅葉穴場名所スポットランキング第4位:「大沼国定公園(大沼)」
✔例年の紅葉時期:10月20日〜11月上旬「大沼国定公園(おおぬまこくていこうえん)」は総面積が9,000ヘクタールもあるスケールの大きい自然公園です。
自然豊かな園内の眺めはとても素晴らしく、新日本三景にも選ばれています。
園内では、ハイキング、カヌー、サイクリングなど、
多岐にわたるアクティビティーを満喫しながら紅葉を見ることができます。
冬になるとは、凍った湖面の上でする「ワカサギ釣り」も人気。
函館駅、函館空港などからバスを出しているので、交通手段も楽チン。
函館駅からは特急北斗で30分です。
北海道の紅葉穴場名所スポットランキング第3位:「定山渓(札幌)」
✔例年の紅葉時期:10月上旬〜11月上旬札幌の中央部からバスで1時間くらいの場所にある「定山渓(じょうざんけい)」。
渓流にそって散歩しながら紅葉を体験できます。
中でも二見吊橋(ふたみつりばし)は、
前後左右が紅葉の素晴らしい絶景と自然に包み込まれる人気スポット。
ロープウェイを活用して、山頂から紅葉を拝観することもできます。
また日帰り利用ができる温泉がいっぱいある、
温泉施設に利用しながら紅葉を満喫するという贅沢な体験ができるのも醍醐味。
カヌーや乗馬などのアクティビティも完備されているので、
大自然を思うぞんぶん体験できます。
紅葉見ごろ時期は10月1日〜11月上旬頃までで、
定山渓内を「紅葉かっぱバス」というバスツアーが走行しているので事前にチェックしてみましょう。
定山渓観光案内所から1日4便、1時間くらいで紅葉の見所を巡ります(500円)。
北海道の紅葉穴場名所スポットランキング第2位:「知床五湖(知床)」
✔例年の紅葉時期:10月上旬〜11上旬世界自然遺産・知床半島の深い森の中には5つの湖が存在します。
その湖の近辺を散策しながら2つのコースで美しい紅葉を堪能できます。
車いすも使用することが出来る高架木道は、
広大な紅葉風景の中、全長800メートルの道を散策していきます。
知床五湖(しれとこごこ)はヒグマの生息地ではありますが、
高架木道には電気柵が整備されているので何の問題もありません。
こちらは無料で散策可能です。
地上遊歩道では、野生動物や数々の植物を鑑賞しながら、
深い森の中を散策します(ヒグマ出没時は閉鎖)。
こちらは有料レクチャーを受講すれば散歩できます。
(10月21日〜11月中旬はレクチャーがいらない)。
散歩やウォーキングの手続きは知床五湖フィールドハウス(現地)で実施しています。
北海道の紅葉穴場名所スポットランキング第1位:「大雪山旭岳(上川)」
✔例年の紅葉時期:9月上旬〜11上旬旭岳(あさひだけ)は、北海道大雪山連峰の主峰で標高2,291m。
北海道最高峰の山野です。
実は「大雪山」という名称の多くの場合は御鉢平カルデラを主とした火山群の事を意味しています。
先住民アイヌ民族の言葉では「ヌタプカムウシュペ」と言われています。
標高2000mを超える極点も一杯あり、トレッキングルートも充実しています。
高い緯度と高い標高の地域で、日本一紅葉の早いスポットとして名を馳せています。
麓の旭岳温泉からロープウェイを乗り継いで、
一気に1600mの「姿見駅」まで高度が高いところまで行くことができます。
ロープウェイ駅から旭岳と日本一早い紅葉を眺めながらぐるりと一周歩いて回ることもできます。
旭岳へは、ロープウェイ駅から2時間くらい登山道を歩くと頂上に着きます。
頂上は平地で広く、展望の眺めは一押しです。
道内最高地点からは、「利尻島の利尻山」と「別の道北の最高峰である天塩岳」や「西に聳える暑寒別岳」も拝見することが出来ます。
余談ですが、紅葉の時期は気温差も低くなります。
まだまだ残暑厳しい本州から出向いた方などは防寒具を忘れがちなので気をつけましょう。
層雲峡の紅葉見頃時期は9月~11月いつから?穴場名所スポットは?~まとめ
北海道はとても広く、場所によって紅葉の時期は違いがありますが、
一般的にいって10月〜11月上旬に見頃を迎え入れるスポットがたくさんあります。
層雲峡(そううんきょう)の紅葉は国内において、
最も見ごろが早いと呼ばれており、8月下旬頃から現れ始めます。
✔紅葉を空中から見下ろす✔展望台や遊覧船、マイカーやバスの車窓越しにぼんやり眺める✔アクティブにサイクリングやカヌーで満喫したり北海道は、日本国内の最北にある、ひときわ大きな県です。
広大な自然に、鮮度が高い海産物に加えて絶品グルメ、惹き付けられる夜景などバラエティーに富んだ楽しみがあり、日本中、世界中から大勢の人々が訪ねます。
しかし、もし秋に北海道へと出かけるなら、豪快な自然が形づくる紅葉をぜひ!
紅葉だけに限らず、温泉やアクティビティまで満足できる北海道の人気紅葉スポットと、平年の紅葉時期をお勧めいたします。