「寒いと動けなくなり、何もしたくなくなる」ことってありますよね。
ですが、部屋で寒いと動けないときはどうしたら良いのでしょうか?
また、寒いと動けないというのは、気が付かなかった重大な病気の可能性もありますよね。
では、ページを読み進めて悩みを解決していきましょう。
部屋が寒いと動けないときの対策3選が効果的!?
「室内が暖かくなるように工夫する!」
部屋を温かくすることで、「動けない」という症状は改善されます。
部屋で寒いときに暖房を付けるというのは簡単ですが、電気代が掛かりますし、根本的な解決にはならないですよね。
実は、寒い時期の外気(外の温度)の影響を一番受けやすいのは「窓」です。
窓際は非常に冷たくなって冷えていることもあります。
そこで、窓にプチプチやアルミシートを張って、外気(冷気)が入ってこないようにするのがオススメです。
外気(冷気)を遮断することで、部屋を常にポカポカと暖めることができます。
なにより、プチプチシートなどは百円均一で、販売されているので手軽に解決できます。
また部屋を暖かくするために、家電製品ばかり使うと、特に寒い時期はブレーカーが落ちやすくなる傾向にあります。
これだと、日常的に支障をきたすだけでなく、電気代が跳ね上がることもあります。
なるべく、お金をかけずに暖をとるようにしましょう。
「部屋の中で冬用のスリッパを履いて寒さ対策をする!」
部屋の中でスリッパを履き足先から温かくすることで、「動けない」という症状は改善されます。
実は、部屋の中でも温度に差があるのはご存知でしょうか?
部屋の中でも上(天井付近)と下(床付近)でも、かなり温度差があります。
これは暖気と冷気の性質から、暖気は上がる(上昇する)のに対して、冷気は下がる(下降)します。
また、部屋のなかでも床付近は外の温度とあまり変わらないこともあり、上半身は暖かくても、足先は寒い外に居るのと同じくらいの温度になるのです。
つまり、足先も温かくしないと、本当の意味での対策とは言いきれないのです。
そこで、部屋の中で冬用のスリッパを履いてみるのがオススメです。
足先を温めることで、きっちり寒さ対策することができます。
寒い部屋は精神だけでなく、身体も蝕んでいき、寒さによって唇の血色が悪くなり、唇が「紫色や黒色」に変色することがあります。
例えば、スリッパだけでなく、就寝時は寝具を温かくするように工夫するのもオススメです。
「身体を温める効果を持つ飲み物を飲む!」
部屋にいるときは、なるべく温かい飲みも口にするのもオススメです。
身体を芯からポカポカ温かくして、「動けない」という症状は改善されます。
寒い時期こそ飲み物には注意が必要です。日常的に飲用するものが冷たいとお腹だけでなく、身体全体を冷やしてしまうことにもつながります。
例えば、カモミールティーもヨーロッパで寒い時期に常飲されるほど、寒さ対策に一般的で、気持ちを落ち着させる効果もあります。
他にも「ルイボスティー、ハニーブッシュティー」などのホットハーブティーには、血行促進効果があり、足先からポカポカ温めることができます。
寒い時期に動けなくなる一番の対処法は体を温めることです。
日常的に飲用するものを選ぶようにしましょう。
寒い時期に手軽に飲める飲む温かい紅茶やハーブティーなど、積極的に摂り入れましょう。
部屋で寒いと動けない原因はなに!?
部屋(家)が寒いと動けなくなることってありますよね。
これは人間の生理現象が精神(心)に影響しているからなのです。
実は、寒い時期の温度が私たち人間の精神(感情)に及ぼす悪影響は、気温が下がるほど大きくなるということが分かっています。
例えば、寒い冬の時期は部屋が寒すぎて、憂鬱で「何もしたくない・・・・」と感じることも頻繁にありますよね。
この寒いと「憂鬱になる、不安になる」という症状が悪化することで、寒い部屋だと動けなくなっていきます。
甘く見てる人も多いですが、実はこれ、精神的な心の病が隠れていることがあります。
寒い部屋にいると鬱(うつ)症状を招き動けなくなる?
寒い部屋にいると動けなくなるのは、人間が一定の温度(体温)を維持しないと生きていけない恒温動物であることも理由の一つです。
温度が低いと寒いと感じとって、体温が落ちますよね。
すると、体が一定の体温を維持しようとするため、熱を作り出そうとして、過剰な体力を使用します。
すると、精神に悪影響を及ぼして心が疲れて、沈んだ気分になってしまい、動きたくなくなるのです。
秋冬の季節(寒い時期)は気持ちを疲労させてしまう環境に身を置いていることになります。
寒い部屋にいると「トイレが近くなる・眠くなる・涙が出る・吐き気がする」などの症状が出る人も要注意です。
部屋が寒いとうつ病になりやすいとデータでも証明されている?
寒さは精神的な悪影響を密接した関係にあることが、データでも証明されています。
実際に、気温が低い北欧では、寒さから「鬱病(うつ病)」になる人が非常に多く、寒いということは体力だけでなく、精神的なダメージも与えてしまいます。
人間が寒いと感じると「不安、心配、焦り、いらいら」など自身でも気が付かないことを潜在的に感じてしまいます。
つまり、部屋が寒い「動けなくなる」というのは立派な症状なのです。
あなたの身の回りにも「寒い!寒い!」とうるさい人がいますよね。
実は、「寒い!」という感覚はストレスを抱かせるのです。
部屋の寒さに耐えれず「何もできない・動けない」症状は3つの病気が隠れてる!?
「めんどうくさい病」
寒いと「動きたくない、めんどくさい」という感情は人間にとって当たり前のものです。
人間の脳は酸素を届けることで覚醒しやすく、覚醒していれば幾つもの情報解析を頭の中(脳内)で行うことができます。
しかし、寒さによって脳が覚醒しにくい状況だと、注意力が散漫になり、情報解析も思い通りにできません。
「この状況で何か行おうとすると、とすぐに“面倒くさい”という感情が溢れ出してきます。
いわば“寒くて面倒くさい”は,『まだ身体が動けません』『何もやりたいと思いません』という脳から言伝なんです。
また、脳の酸素不足や低覚醒を作り出す6時間以下の睡眠、つまりは睡眠が足りない状況も、日中の時間帯で脳が覚醒しにくいときなどに“めんどくさい”を発動させやすくなっていくのです。
脳を覚醒させるには、頭の体操が必要不可欠です。
人の脳は、右半身を左脳が、左半身を右脳が司っています。
右利きの人なら、日頃よく右手を使っているため左脳が覚醒しやすい。
ですので、1つの例として朝起きたときなどに、左手で新聞を丸めたりするなど、毎日の中で覚醒しにくい方の脳に刺激をあたえてあげましょう。
そうすると、脳全体の覚醒をうながす効果があり、「動きたくない」という感情を皆瀬することが出来るでしょう。
「冬季鬱(とうきうつ)病!」
冬季うつ病とは、季節の変化が原因となる季節性うつ病のひとつで、「動きたくない、何もしたくない、面倒くさい」などの感情が自分でもコントロールできなくなります。
また、寝ても眠気が治まらないのも冬季鬱(とうきうつ)病の症状です。
秋の季節から冬の季節に症状があらわれ、春先になると知らない間に治っていきます。
成人前後から少しずつ発症し、男性よりも女性に多々みられます。
一度発症すると1年毎に繰り返すことが多いため、原因と特徴をよく自覚して対処することが大切になります。
「寒暖差疲労症候群!」
寒いと動けなくなってしまうのは、「寒暖差疲労症候群」の可能性があります。
寒暖差疲労とは、私たちの体が「寒暖差によって疲労感が蓄積した状態」に該当します。
季節の変わり目に大きな気温の変化があったり、朝と夜とで気温差が激しかったりすると、体は寒暖差を感じて疲労を溜め込んで無気力になってしまうのです。
人間の体には、温度が高い(暑い)と汗が出るように、外気温の高さと比例して体温調節を担う機能が備わっています。
この体温調節の役割を務める神経が「自律神経」ですが、この自律神経が正しく活動するためには、一定のエネルギーが必要不可欠。
気温差が大きいほどこのエネルギーの消耗も盛んになります。
気温差が激しい状態が続いてエネルギーが尽きると、体も疲労が蓄積して、無気力になってしまうのです。
寒い季節は天気予報などを小まめにチェックして、できるだけ気温差を覚えることのないよう、服装にも注意することが大事といえるでしょう。
また、寒暖差疲労は「気象病(天気痛)」という恐ろしい病も招くことがあり、これは(気象病)は非常に厄介な病気です。
部屋(空間)の寒いところに長時間ずっといると死の危険もある!?
寒いところに長時間いると体が冷え体温が落ちていきます。
それを回避すべく身体は体温を維持しようと、莫大なエネルギーを消耗します。
結果「疲れ、抵抗力」が低下します。
すると、ウィルス感染しやくすなり、風邪も引き易くなります。
また、寒いところに長時間ずっといると筋肉の収縮も発症させます。
加齢と共に毛細血管の働きが低下し、寒さによって全身の皮膚の下(表面ではなく)が痛むことだってあります。
さらに、寒いところに長時間ずっといると「冷え性」にもなります。
冷え性は、身体の他の部分が暖まり、冷たくないのに対し、足の先や手などが全く、暖まらず冷たくなったような感じが続く事です。
この冷え性は、言い換えれば寒さによる「血行不良」でもあります。
動脈硬化などにより毛細血管まで暖かい血液がスムーズに回らなかったり、気温(温度)により、毛細血管が縮んでしまうことになります。
結果として、元に戻らず血行が悪くなり、血液の行き届きにくい、足の先や手に悪影響がでます。
このように、寒いところに長時間ずっといると悪影響が出るものです。
朝の部屋の寒さを我慢すると7つの健康的な被害があった!?
「頭痛、片頭痛がする!」
頭痛が発生する原因の一つは脳の血管の収縮。
部屋の中が寒いと血管が急速に細くなり、血液の循環量が減少することもあります。
厳しい秋冬の寒さが脳内化学物質のバランスを崩し、片頭痛を引き起こすケースもあります。
「肌がカサカサ乾燥する!」
寒い季節になると、部屋の中の水分が減少するので肌が乾燥します。
とく寒い時期は肌を乾燥させて刺激を与えるし、肌の保護バリアを痛め付けることもあります。
洗顔料は低刺激のものに入れ替え、週2回の角質除去で乾燥した肌の層を取り去って、肌をケアするように心がけましょう。
「気だるく感じる!」
秋冬に季節性感情障害(SAD)を引き起こすのは日照時間が短いから、季節性感情障害を持っている人は、幸せホルモンであるセロトニンの濃度を低下させる「セロトニントランスポーター(SERT)」というタンパク質を多く生み出しています。
元気を出す(ヤル気を起こす)には、外で過ごす時間を多くしたりライトボックス=日射し代わりの室内ライトを利用したりして、できる範囲で光を浴びるようにすると良いでしょう。
「ビタミンDが不足する!」
体にビタミンDを生み出す(生成する)一番の手段は、陽射しを浴びて、肌の中にあるコレステロールをビタミンD3に変換することです。
でも、寒い季節には直射日光(紫外線)指数が低いだけでなく、部屋の中で過ごす時間も多くなることで、陽射しをしっかりと浴びることができません。
ビタミンDが体内で不足すると、「痛覚過敏や筋力の低下、眠気」などがるので気を付けましょう。
「寒さが気道にまで影響する!」
寒さが悪影響を及ぼして小気道の筋肉がけいれんし、気道が狭くなってしまい、結果として息切れがすることもあります。
そういった時はマスクをつけるようにすると良いいでしょう。
マスクで口をカバーすれば、自分が吐く息の熱で吸い込む息も温かくなるのでおすすめです。
「関節に激痛が走る!」
寒い日や湿度の高い日には関節に痛みが生じるという科学的な証拠はありません。
ですが、寒い日の気候が関節周辺の気圧を下げ、関節に関わる軟組織を風船のように膨張させることはあり得ることです。
これが原因で関節に過剰な圧力がかかり、痛みを感じさせてしまいます。
寒さのせいで「関節周辺の靭帯や結合組織、筋肉」が収縮し、神経を引っぱってしまうことも考えられます。
「髪と爪が弱くなる!」
部屋が寒いと指や肌、爪先の微小血管が細くなって血液の循環量が減り、栄養と酸素もしっかりと行き渡りません。
その結果、髪と爪が脆く(もろく)なることがあります。
また、冬になるとは肌と爪が予想以上に乾燥して、ささいな切り傷などができやすくなると言われています。
可能であれば、24時間体を温かくして、血液の循環と肌の潤いをキープするためにも加湿器を利用すると賢明でしょう。
主婦(妻・夫)の部屋が寒いと動けない症状には簡単な解決法があった!?
主婦(妻もしくは夫)が寒くて動けない人だったら、しっかり話しましょう。
奥様(もしくは夫)がズボラな日々の生活が出来るのは、相手に厳しくしないからです。
今後は、洗い物がまだなら、奥様(もしくは旦那さん)を起こして、あなたの入浴中に済ませてもらいましょう。
お手洗いやお風呂場の掃除は手が空いたら終わらせるように言いましょう。
寒いから動きたくないのは、全員同じです。
でも、各自の役割を、責任感を持って果たすのが常です。
奥様(もしくは旦那様)には、常識的なことが出来ないなら、医師受診するようにいいましょう。
家事労働を全うしないなら、パートにでも出て金を稼いでもらいましょう。
そのお金で業者(家事代行)にお願い出来ます。
配偶者の甘えを広い心で受け止められないなら、きちん話しましょう。
甘える方と同じくらい、甘やかす方にも原因があります。
1年ごとに、冬の季節はそのような状態なのでしたら、下記の方法を試してみましょう。
✔汚くてもそのままにする(してもらえるという甘えを絶つ)
✔妥協して、冬の時期は家事をする
✔そういう女房(旦那さん)と結婚したのだから、これまで通り我慢する
✔多少は厳しい目に言う(多少怒ることも必要)
部屋で寒いと動けない原因と対策は?冬の朝に家で動けないのは病気?~まとめ
このページであなたのお悩みは解消されたでしょうか?
寒いと動けないのは、精神的なことが理由の一つですが、「寒い」という環境は心身ともに負担を与えてしまいます。つまり、寒くなると何もできなくなると言う事は誰にでもあることなのですし、生理現象のようなものなのです。
しかし、あまり症状が酷い場合は「病気や症状」の可能性もあるので、病院(精神科)で検査してもらうことも大切でしょう。
まずは、このページを参考にして対策を取り入れてみましょう。