多くはいないですが、幼稚園や小学校で出会ったママ友からストーカー行為を受けて悩んでいるママさんは一定数います。
日常的にママ友からストーカー行為を受けて、干渉されていると思うと、四六時中監視されているような気になりますよね。
では、そんなストーカーキング行為をしてくるママ友は、どうやって対処したら良いのか?
見ていきましょう。
ママ友がストーカーみたいになるのはなぜ?
干渉好きのママ友は珍しくないですが、度を越してしまうのは別ですよね。
これが、悪化するとストーカーみたいになっていきます。
そんな干渉好きなママ友がストーカーみたいになる原因は潜在的な「親密追求」したいという願望からです。
ようするの「相手にとって自分が一番でありたい」という欲求が誰よりも強いのが特徴です。
自分にもっともっと付き合ってかまって欲しいという欲望を抱いています。
相手のママさんが不快に感じていることなんてお構いなしで、とにかく「自身の気になるから」という心理のもと、ストーキングまがいな行動を起こします。
下手したら、好意が憎悪になり、復讐へと変貌し、陰湿なイジメ嫌がらせへと発展します。
このタイプのストーカーは、「相手の気持ちを考えることが不得意」です。
ストーカーになるママ友は自己愛が強く、人格障害などの心の病を無自覚に持っている可能性もあります。
自身の要求を相手が受諾するのは当然だと考え、支配的・高圧的な態度に出ます。
ママ友は「相手に自分の言うことを聞かせたい」と考え、言うことを聞かないと如何なる手を使ってでもいうことを聞かせようと試みます。
そんなストーカーまがいな行動をとるママ友は相手への罪悪感なんて無く、相手の気持ちも理解できないので面倒です。
ママ友をストーカー並みに依存するママさんの気質って?
✔プライベートなことをあれこれ聞いて干渉してくる人
✔自身のプライベートな積極的に話をしたがる人
✔自己主張が強く、何でも決めつける人。相手を探るのが好きな人
✔物事を決めるとき、遠慮があって永遠に決められない人
✔常日頃から人の顔色を伺っているような人
先述のような特徴を持ったママは、注意が必要です。
今は、ワーキングマザーが一般的ですし、ママ友の世界以外にも、きちんと自分の居場所を持つママさんも多い。
なので、目に余るようなストーカー被害にはあまり遭遇しませんが、ママ同士の軽い依存や過ぎた干渉なら珍しくありません。
人に依存してストーカー行為するようなママには、上記で紹介した性格的な傾向があります。
ストーカー・依存になり易いのは、これまでに傷つけられた記憶がある人。
かつてイジメられていた経験がある、自己肯定感が低い人が、“もっと私を見て!”という欲望からストーキングに走る傾向が高いのです。
幼稚園のママ友がストーカーみたいになったときの対処法は?
自分を卑下して相手を優位に立たせる
相手を突き放すという事はせず、自己卑下して相手を唸らせるのです。
ラインやメールなどが引っ切り無しに送られてきたら、数回に1回は返してあとは放置。
「既読になるのに、どうして返してくれないの?」と咎められたら、「私、ガサツで要領が悪いから、いつも送ろうと思うと充電切れになっちゃうの。ごめんなさい」と謝ります。
これはママ友へのストーキングにも有効で、「コミュニケーション能力が低くてメールでどんな返信すればいいのか悩んじゃって…ごめんね”」と自分を下げましょう。
相手を優位に立たせれば、実はその一言だけでママ友も理解するでしょう。
決してママ友を、攻撃して刺激してはいけません。
面倒な人間を装ってみる!
相手が面倒な人間であれば、相手を超えるような面倒な人間になってみましょう。
そうすれば、相手もあなたが抱いている「関わりたくな・・・」という感情になるでしょう。
「厄介なママ友に好かれてしまったな…」と感じ取ったら、自分が“少し変な人”になれば、相手は自然と離れていきます。
もしも対人関係で悩んだら、マイペースで鈍感を貫き、自分なりのスタイルで“変人奇人”を装うのも手です。
これは意外にもストーカーママ友に効果的なので、オススメです
相手にしないで放っておく!
ストーカー行為をするようなママ友の精神性は病気です。
関わるとロクなことがないので、放っておきましょう。
感情的になって相手になるほど相手を喜ばせるだけです
相手にするだけ時間も無駄ですし、あなたの気持ちの面でも良くないです。
カチンと来るのは相手を自分と対等な存在だと思うから。
「頭おかしい人」だと思えば多少は気が楽になるはずですよ。
拒絶すればするほどママ友からのストーカー行為はエスカレートすることもある!?
人間は生きていれば1度は人から認めてもらえなかったり、敬遠されることがあるでしょう。
どんな人でも拒絶されれば傷付きますが、成長して行く途中でその感情を抑制して上手いことやり過ごす術を身につけます。
しかし、ストーカーに陥り易い人は、拒絶された時に感じる感情を上手くセーブすることが困難な人が多く、「人間性を否定された」という極端な考え方に陥りがちです。
そして、感情を自分の中で操作したり消化出来ないために、それゆえにストーカーとして他者に感情の矛先を向けます。
どうして感情を上手くセーブ出来ないのかと言う部分については色々な理由がありますが、家庭環境や成長過程で体験した出来事の影響は見逃せません。
ママ友がストーカーみたいになったら誰に相談するべき?
周囲の信頼できるママ友の誰かに相談する!
ママ友は一人ではありませんよね。
そんなときは、他の信頼できるママ友に相談して、味方になってもらいましょう。
あなたが、悩んで苦しんでいると知ったら、必ず味方になってくれるでしょう。
まずは、身近にいるママ友を味方につけてみましょう。
幼稚園の園長先生に相談する!
身近に相談できるママ友がいないのであれば、幼稚園の園長先生に相談してみましょう。
一見無関係に思えますが、例えば、ストーカー行為がエスカレートしたら、子供にまで被害が及ぶ可能性もゼロではありません。
児童を預かる幼稚園としては、そういった危険性があることに対して、見て見ぬフリするわけにはいきませんよね。
ママ友からのストーカー行為は子供への二次災害を防ぐためには、幼稚園も無関係と言い切れないのです。
専門家や探偵事務所に相談する!
ママ友からのストーキングは、自分だけが我慢すればいい、と考える方もいます。
ですが、女性同士の中傷は非常に陰湿で、長期に亘ることが多く、下手すると子供にまで影響のある問題に陥るケースもあります。
ママ友からの嫌がらせに遭っているときは我慢しないで必ず身近な人に相談、話を聞いてもらうことが大事です。
警察に相談する!
あまり効果は期待できませんが、ストーカー行為によって、精神的に追い詰められているようだったら警察に相談してみましょう。
ママ友から受けたストーカー行為になるような証拠を残して、警察で被害届を提出すれば、警察も動きやすくなります。
もちろん、罪に問えるかどうかに関しては非常に難しいところではあります。
しかし、法に触れるようなストーカー行為であれば、立件することもできるでしょう。
ママ友の行動がストーカーは警察沙汰に発展することもある!?
例えば、「干渉する」という行為も行きすぎたらプライバシーの侵害になりますよね。
ストーカー行為をしているママ友のほとんどがプライバシーの侵害を犯しています。
プライバシーの侵害は立派な警察事件です。
事実、過去にはこんな警察事件が起こっています。
✔「ママ友に勝手に形体を見られて個人情報を流されていた!」
✔「住所を特定された挙句、旦那の職場も特定された」
✔「近所中に評判を落とすようなビラを撒かれて、棲みにくくなった」
✔「探偵を雇われて、子供の習い事や旦那の職場など、身辺調査された」
このように、ママ友ストーカー行為は警察沙汰に発展することもよくあるのです。
ストーカー行為をするママ友は、自分が法を犯しているという実感は微塵もありません。
それが怖いところですね。
ママ友がストーカーみたい?気質は?対処法は?警察に相談するべき?~まとめ
このページであなたのお悩みは解決できたでしょうか?
ママ友からストーカー行為を受けているママさんは少なからずいます。
このストーカー行為の一番怖いところは、ママ友自身が感情的になっていることで、自分がしていることの重大性に気が付いていないことです。
また、ストーカー行為をするようなママ友が相手の痛みが分からず、自分本位な性格であることは間違いありません。
そういった人と対峙するのは骨が折れるので、まずは誰かに相談に乗ってもらい、味方になってもらいましょう。
あなたが憔悴しきっているのを見たら、きっと一緒に戦ってくれることでしょう。
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