寝室やリビングをふとしたタイミングでゴキブリを目撃することはあります。
ですが、なかなか駆除できずに見失うこともありますよね。
では、見失ったゴキブリがどこに隠れているのか?
また簡単に駆除する方法はあるのか?
ページを読み進めてみていきましょう。
- ゴキブリ見失ったらどこに隠れているの?
- ゴキブリを見失ったときの対処方法(駆除方法)」
- ゴキブリを見失ったのが深夜の寝る前だったときの対処法は?
- ゴキブリを見失ったら「バルサン・毒餌剤・殺虫剤」を使って放置で問題解決!?
- ゴキブリを見失った場所がマンションやワンルームだと根本的な解決は難しいって本当?
- ゴキブリの寿命は最長何年くらいなの?
ゴキブリ見失ったらどこに隠れているの?
逃げ場所①:「冷蔵庫や電子レンジなどの家電製品の隙間」
ゴキブリは冷蔵庫などの暖かい場所を好みます。
使用中や使用直後の家庭電化製品はゴキブリにとって住みやすい熱を持っていて暖かいため、ゴキブリがひっそりと潜んでいる可能性があります。
例えば、寝室で見つけた場合は、「ベッドの下や家具の下」などに隠れています。
夜にゴキブリに遭遇したら、ぜひ確認してみよう!
キッチンで発見した場合は、冷蔵庫や電子レンジの下や家具の隙間に潜んでいることがあります。
リビングや居室では、テレビの裏やデスクトップPC本体の裏側に潜んでいる可能性があります。
逃げ場所②:「ソファや食器棚や収納棚などの家具の裏や下」
数mmの隙間があれば、ゴキブリは家に侵入することができます。
普段から使っている食器棚の裏やソファーの下など、家具と壁面や床の間にある隙間は、人に暗くて見つけ出されにくいため、ゴキブリの隠れ場所となることがあります。
ゴキブリはちょっとの振動に反応する生態です。
なので、ゴキブリを見失ったときに、見つけ出したいときや家から追い出したいときは、家にある家具を動かしてみましょう。
すると隙間から「カサカサ」と出てくることがあります。
家具の裏側や下などの温度の変化が少なく、暗くて狭い場所にゴキブリは卵を産み付ける習性があります。
例えば、一軒家やマンションに住んでいるのに、「ゴキブリが発生する」というのは、意外にも卵を産み付けていることがあります。
ゴキブリを見つけたら早いうちにつぶしておくのがおすすめです
まずは、ゴキブリの侵入経路を知っておくことも大切です。
必ず探して、確認しておこう!
逃げ場所③:「天井に張り付いている」
ゴキブリは非常に機敏なので、素早く床から壁を伝って天井まで逃げていく可能性もあります。
目線より高い場所はどのようにしても人目につきにくい!
ですが、ゴキブリが天井にいる可能性も忘れることがないように、心得ておきましょう。
ゴキブリを見失って、なかなか見つからない場合は意外にも、天井を見上げると「ピタ」と張り付いているケースがあります。
逃げ場所④:「エアコン(クーラー・ヒーター)」
運転時に湿気とポカポカと熱を持つエアコン(室内暖房)も、隠れ場所の一つです。
フィルター部分や、本体の裏側に姿を消していることがあります。
エアコン(室内暖房)を稼働させると、音や風に反応して出てくる場合があります。
エアコン(室内暖房)の中には、ゴキブリの餌となる大好きな「ホコリや塵(ちり)」が溜まりやすいので、ゴキブリの巣になる可能性があります。
また、室内から逃げ込むだけでなく、外のドレンホースからゴキブリが家の中に上ってくることだってあります。
通常は、傾斜をつけたり、キャップをつけることで虫が侵入しないように設計されていますが、傾斜が無くなっていたり、ドレンキャップが付属してないこともあるので注意が必要です。
逃げ場所⑤:「お風呂やシンクなどの排水溝」
流し台やシンクでゴキブリを見つけたときは、排水溝に姿を消している場合もあります。
いつも水が流れる場所のため、巣になるようなことはないでしょうが、排水溝などの水周りは湿気が多くて狭いため一時的に逃げ込むことが考えられます。
例えば、昼間などはゴキブリがこのような場所でじっと身を潜めています。
ゴキブリは、水気がある場所やジメジメした場所、暖かくて暗く、狭い場所を好みます。
ほとんど、住宅のこうした場所は人目が届かないため、人に探し出されたゴキブリが逃げ込むこともあります。
もし、ゴキブリを見失ったときは、こういった場所に潜んでいることもあります。
逃げ場所⑥:「トイレや洗面台などの水気が多い場所」
ゴキブリは居室などから、素早くトイレへ逃げ込むケースもあります。
ドアの下にある狭い隙間からでも侵入できるので、ゴミ入れや便座の裏側、貯水タンクの中などが隠れ場所となることでしょう。
トイレのような水気の多いジメジメした環境の場所は、一番ゴキブリが密集しやすいので確かめておいたほうが良いでしょう。
ゴキブリを見失ったときの対処方法(駆除方法)」
駆除方法①:「ゴキブリが隠れていそうな場所に殺虫剤を撒く」
ゴキブリを見失った場合は一番シンプルで即効性の高い方法が、「殺虫剤を撒く」方法です。
家具の裏側にコソコソしていても、殺虫剤を吸引すればゴキブリは苦しんで暴れだします。
ただし、食品や食器に殺虫剤が掛からないように注意する必要もあります。
また、この退治法はゴキブリが嫌いな人からするとかなり困難な方法となります。
一番即効性の高い方法でしょうが、もう少し慌てることなくゴキブリ退治したいときは不向きです。
駆除方法②:「粘着シートを設置する」
よく聞く「ゴキブリホイホイ」ですね。
粘着シートを設置するときは、気になる箇所のすべてに敷き詰める方法がおすすめです。
ゴキブリの体は油が付着しています。
なので、「ゴキブリホイホイ」1枚だけだと油が邪魔して、粘着シートにゴキブリがくっつかない場合があるので複数枚必要です。
商品によっては、大きな粘着シートも存在します。
ですが、小さい粘着シートの方が多種多様な場所に設置できる、隙間が空きにくいといった使い易さがあるのでおすすめです。
ゴキブリの侵入経路付近に設置するのがオススメ!
ですが、ゴキブリホイホイでは根本的な解決にはなりません。
なので、ゴキブリを完全に死滅したい場合は、これだけでは足りません。
ゴキブリを頻繁に見かける家だと、自宅内で繁殖している可能性があるからです。
駆除方法③:「ベイト剤(毒餌)を設置する」
ベイト剤とは、わかりやすく言うとホウ酸団子のような「毒餌」のことです。
薬局やネット通販でも、プラスチックケースに入ったベイト剤が手に入ります。
毒餌は時間はかかりますが、ゴキブリを退治する根本的な解決につながります。
ゴキブリをすっかり見失ってしまい、居場所が把握しないときもありますよね。
そんなときは、ベイト剤をゴキブリが隠れていそうなエリアの近くに設置しておくと、気が付いたら毒餌を食べて死んでくれるケースがあります。
しかし、ゴキブリがベイト剤を口に入れてから死に至るまでには、半日から数日かかります。
1週間以上経過してもゴキブリを完全に駆除できないこともあります。
その場合は、利用したベイト剤の毒に耐性を持つゴキブリだったり、餌の味がゴキブリの好きじゃない可能性があるため、別の種類のベイト剤にチャレンジしてみましょう。
ですが、間違った置き方をすると逆効果です。
正しい、知識を理解したうえで、毒餌を設置しましょう。
ゴキブリを見失ったのが深夜の寝る前だったときの対処法は?
対処法①:「ゴキブリがいる部屋を密封して逃げないようにする」
部屋(室内)からゴキブリを出さないようにしておけば、その部屋(室内)以外ではゴキブリを見ずに生活することができます。
扉を閉めた状況でも、扉の下や、引き戸と戸当たりの間にはちょっとの隙間ができます。
テープや新聞などで隙間をふさいで、ゴキブリが部屋(室内)から出られないようにしましょう。
翌朝以降、ゴキブリ駆除に十分に時間が取れるようになったら、密封を解いて害虫駆除を再開しましょう。
ゴキブリは水なしの環境でも部屋に落ちた髪の毛だけでも数週間は生きられます。
なので、「放って置けば絶命する!」なんてことは無く、巣を作る可能性もあります。
対処法②:「エアコンを除湿にして部屋の外に出す」
ゴキブリが嫌うのは寒さと乾燥です。
そこで、エアコン全開で除湿してください。
例えば、冬場のように「寒さ」と「乾燥」した場合、ゴキブリの活動が低下します。
室内を「乾燥」させ「寒く」して、ゴキブリが居つきにくい環境を作ろう!
急にゴキブリが寝室などに出てきた場合は、その場所で寝なきゃいけませんよね。
そこで、除湿をして部屋を乾燥させることで、ゴキブリも寝室から出ていきます。
設定温度は15度~17度くらいにして、30分から90分くらいで十分でしょう。
自宅(家)にエアコンがないところでは、除湿機でも問題ありません。
エアコンは強力な除湿機でもあります。
エアコンがあれば除湿機はいりません。
ただし、温度設定が20℃以上なんて環境では、ほとんど除湿はできないので要注意です。
特に夏場だけでなく、冬場にゴキブリが出ることもあります。
対処法③:「どうしても不安な時は放置して外に避難する」
ゴキブリがとても嫌いなのに、ワンルームマンションで逃げ場もないという人もいるでしょう。
そういった人は、奥の手として外泊するという方法も検討しましょう。
例えば、カプセルホテルや漫画(マンガ)喫茶などがあれば当日でも宿泊できます。
お金が掛かってしまいますが、ウェブ予約サイトやwebアプリからの予約、即日の急な空き室による料金割引などで、2,000~5,000円位ですぐに泊まれるホテルもあります。
ゴキブリがどうにも不得意だけれど、夜遅くて闘う力がないというときは、「今日だけは特別」と言って外泊してみましょう。
ゴキブリを見失ったら「バルサン・毒餌剤・殺虫剤」を使って放置で問題解決!?
寝室でゴキブリに遭遇した気になって寝たくても眠れませんよね。
そこで、上記のページを参考にして「暗い場所・湿気が多い場所・暖かい場所」など、ゴキブリが潜みやすい条件を満たしている箇所を探しても見つからない時もあります。
ゴキブリも動いているので当然と言えば当然ですね。
ゴキブリは危害があるわけではないので、放置していっそ寝てしまうのが一番オススメですが、気になって眠れないものです。
そこで、オススメなので寝室を密封してバルサン焚くことで、寝室に潜んでいるゴキブリを簡単に撃退することができるでしょう。
ですが、ひっくり返ってるからと言って、死んでいるとは限らないので注意!
ちょっと怖いのであれば、二つくらいバルサンを焚いて寝室を、ゴキブリにとっての毒ガス状態にしてみましょう。
そして、もう二度とゴキブリを見たくないのであれば、「毒餌剤」を部屋の至る所に設置することで、それを食べたゴキブリが巣に「毒餌剤」を持ち帰ります。
そこで、糞(フン)をすると、毒餌剤を食べたゴキブリだけでなく、糞(フン)を食べることで、巣にいるゴキブリも死滅するので根本的な解決につながります。
簡単に言えば、殺傷能力100%のウィルスを巣に持ち込んで、感染させていくようなものです。
もちろん、ゴキブリ駆除剤をすぐには用意できないことがありますよね。
ゴキブリ退治ですが、何もない場合、洗剤を振りかければ確実に死にます。
ゴキブリは気門で呼吸しているので、洗剤が詰まり「窒息死」します。
ちなみに、「叩き潰すと卵があちこちに飛ぶ」とよく聞きますがそんな事実ありません。
殺し損ねていたり、死にかけのゴキブリが死ぬ前に増殖を優先させようと産むだけです。
もう一つの対策として、待ち伏せ作用のあるジェットスプレーを撒くことで、ゴキブリの生命維持活動を脅かす効果があり、瀕死に近い状態に追いやることができます。
上記で登場した、ブラックキャップ(毒餌剤)やゴキブリホイホイなど、置き型でゴキブリを駆除するという方法もあります。
ですが、ブラックキャップは使用期限を守り回収しないと餌になるので要注意です。
ゴキブリホイホイはゴキブリが集まるフェロモンが含まれているので、逆に寄って来ますが、
あくまでもそれは毒餌剤の周辺にゴキブリが近づいたときなので、その点は気にする必要はないでしょう。
基本的に、根本的な解決できるのが卵にまで効く毒餌剤「ブラックキャップ」です。
すでに産み付けられたものは運悪く手遅れですが、卵から生まれ赤ちゃんならブラックキャップ食べて即死します。
スプレーは少なくても人間にも有害な成分ですので、吸い過ぎないように注意しましょう。
他にも、お金不要のゴキブリ調査などしてみるのも良いでしょう。
実際に自宅に来て貰える会社もあるだけなく、わりと隅々まで見てくれますし、プロの専門知識を聞くだけでもとても心強いです。
ただ「激安!」とか案内してあるとわりと適当なこといってくる業者もいますので、ホントに安心したいならいくらかのお金を出すことです。
余談ですが、人によっては「熱湯で即死させる」または「素手で捕まえる」などの方法を取っている人もいます。
ゴキブリを見失った場所がマンションやワンルームだと根本的な解決は難しいって本当?
マンションやワンルームに住んでいるのであれば、隣人の家からゴキブリが侵入する可能性もあるので、根本的な解決は難しいでしょう。
ゴキブリは一人(1世帯)では解決できません。
マンションなら他の部屋、一戸建てなら隣人も含めて対策しないと困難です。
しかし、対処法は無いわけではありません。
そこで、自宅のゴキブリの侵入経路を塞いでみましょう。
まずはゴキの侵入経路を確認、配管などでちっちゃい穴があればガムテで塞ぐ、トイレの配管等も確認。
不安なのであれば、ドラッグストアに売っている「置くタイプの忌避剤」をベランダや冷蔵庫付近に設置するのもオススメです。
そしてミント水(ドラッグストアに売っている薄荷油を水で薄める)を作って霧吹きでベランダに撒くようにしたら、
マンションやアパートのワンルームでもゴキブリは出なくなるでしょう。
もちろん、死滅したというわけではなく、家に近づけなくなったというのが正確な解釈です。
タワーマンションの高層階でもゴキブリは逞しく生き延びています。
なので、言うまでもなく高級ホテルも例外ではありません。
ゴキブリの寿命は最長何年くらいなの?
ゴキブリの種類によって最長寿命は違ってきます。
同じ個体や生活環境でも少々の差はありますが、一般的にゴキブリの最長の寿命は下記になります。
チャバネゴキブリ
卵:32-58日、幼体:285-616日、成虫:102-558日
つまり「チャバネゴキブリの寿命」は約300日(1年弱)
クロゴキブリ
卵:約40日、幼体:約150日、成虫:約200日
つまり「クロゴキブリの寿命」は約400日(1年ちょっと)
ワモンゴキブリ
卵:32-58日、幼体:285-616日、成虫:102-558日
ワモンゴキブリは寿命に開きがあり、最長で1232日(4年半)
ゴキブリはラクダのコブと一緒で、体内に脂肪を蓄積しており水さえあれば1月~2ヶ月は生き延びます。
表面に油を保持しているのでそれで雑菌の侵入を阻止しするので、この点ではカブトムシと一緒で丈夫です。
ちなみに、ゴキブリの卵は鞘に収められているので、バルサンの煙でも簡単には死にません。
「ひっくり返ってるから死んでる・・・」というのは半分間違った認識です。
家庭に長い間、潜伏できる理由は、ゴキブリの食糧が「人間のふけ、石鹸、洗濯機の軸受のグリス油、本の糊、仲間の糞」まで、なんでも食べるから!
つまり、家に住まうゴキブリの方が寿命が長い傾向にあります。
一般的に人の家に潜伏している「チャバネゴキブリ(成虫)」の寿命は、雌(メス)が160日前後、雄(オス)が90日前後とも言われています。
そして、チャバネゴキブリと同じくらいに家(自宅)でよく見かけるのが「クロゴキブリ」ですが、この「クロゴキブリ」は寿命で言えば長くて1年7ヶ月ほどです。
最盛季の高温期は5~6日おきのペースで、産卵し直ぐに卵鞘(小豆みたいな卵入れ容器)を物影など目に触れない場所に切り離します。
その後1ヶ月半~2ヶ月ほどで、卵鞘より25匹~30匹ほど幼虫が孵化します。
孵化した赤ちゃんゴキブリ(幼虫)は、1令幼虫~10令幼虫期の320日程を経て羽化し成虫になります。
ゴキブリは季節関係なく、普通に人の家(部屋)で生息しており、あなたの目の前に現れることもありますし、見失ったら最悪な状況を招きます。
もし、ゴキブリを見失ったら各々で対処しよう!
見つけるまで探すのもヨシ!
気にしないのもヨシ!
対策は人それぞれですが、上記の対処法に関する記事を参考にしてみよう!
ゴキブリの寿命は水なしだと何年くらい生き延び続けるの?
ゴキブリは、身体が大きい種類ほど水なしでも長寿です。
ただ、ゴキブリは種類が多いことから、寿命も異なっていきます。
そこで、大きなカラダの「ワモンゴキブリ」と、小さなカラダの「チャバネゴキブリ」が 水が無くても生き延びられる期間はこちらです。
✔ワモンゴキブリ:3週間~4週間
✔チャバネゴキブリ:2週間~3週間
わたしたち人間の場合だと、水も食べ物も丸っきり摂取しないと、3日~1週間ぐらいで命を落としてしまうというのが定説です。
ちなみに、人間は、身体の水分を20%失うと生存していけません。
「人間は水分を摂っていれば、20日~70日ぐらい生き延びることが可能」という定説がありますが、これはあくまでも理論上の話であって、
実際は1~2週間ぐらいしかわたしたち人間は生きていられません。
しかし、身体の大きなワモンゴキブリは、餌(や水(食料や水分補給)がなくても僅かな水さえあれば、1ヶ月以上生きることが可能なほどの生命力があります。
やはり、ゴキブリは、人間とはケタ違いの生命力を保持しているので、ゴキブリの種類によって僅かな開きは出て来ますが、水や餌が無くても2週間~3週間は生きていられるということになります。
また、ゴキブリが「食なし」の絶食生活に強いことは間違いありません。
例えば、人の髪の毛さえあれば、栄養に転換できるので、生きていけます。
ゴキブリは、体内に蓄えた脂肪を消費することで、サイズが小ぶりの「チャバネゴキブリ」などでも、2ヶ月~3ヶ月は生存することが可能です。
ゴキブリは生命力が強いというよりも、どんな環境でも適応する能力が優れているのです。
普通に、新聞紙を丸めて叩いたり、物理的ダメージを与えればそこそこ弱ります。
気門で呼吸しているため、洗剤をかければ簡単に窒息もしてしまいます。
しかし、近年のゴキブリは殺虫剤などに耐性がついてしまっているので、多少の量では死なないゴキブリが大半です。
そこで、時間はかかりますが、毒餌がオススメ!
毒餌であれば、時間はかかりますが、ゴキブリを根絶することができます。
ぜひ、ゴキブリ対策するなら、検討してみよう!
ゴキブリは秋冬の間は冬眠しているから出ないの?
秋冬にゴキブリを見かける機会は減りますが、決して死滅しているわけではありません。
ゴキブリは「寒さ」と「乾燥」に極端に弱い生物!
なので、寒くて乾燥している秋冬の季節はゴキブリの活動が鈍くなります。
ですが、冬場がゴキブリが、死んでいると言う事ではなく、「潜んでいる」というのが正しい表現です。
しかし、最近では温暖化や家電製品の普及に伴って、人だけでなくゴキブリも生活しやすくなってきているのは事実!
秋冬でもゴキブリが活動しやすくなり、見かける機会が増えてきています。
通常「秋~冬」の季節ゴキブリは休眠期!
ですが、家や建物の気密性がよくなり、暖房設備の普及や24時間温度管理などの人の生活向上は同じく、居候であるゴキブリにとっては温熱効果を最大限享受できる事につながります。
なので、例年11月~2月でもゴキブリ出現が多く、ゴキブリの寒さに対する抵抗性が進化してきたのではとさえ危惧できます。
ゴキブリの生活形態は基本的に秋冬の時期は、卵鞘から幼虫、成虫に至るまで成育を止めています。
そして、暖かくなる春先の季節(活動期)に突入するまでは、僅かでも温熱効果のある部分で徘徊して身を潜めています。
つまり、季節関係なくゴキブリはオールシーズンで対策が大切!
ゴキブリは夜行性なので、深夜の寝る前に出くわすという最悪なケースもあり得ます。
深夜にゴキブリと遭遇したら寝れなくなりますよね。
もはや、ゴキブリは「夏に出る虫」という認識ではなくなってきています。
生活向上や気温上昇に伴い、ゴキブリの寿命も延び、季節関係なく遭遇するようになるかもしれませんね。
ゴキブリは家の中で何を食べて生き延びているの?
ゴキブリが食べるのは「石鹸、油汚れ、人の髪の毛やフケ、菓子・食品クズ、」などを含め、人の食料やそのクズ腐敗物など何もかも食べて栄養にすることができます。
髪の毛一本食べただけでも長生き出来るのです。
次に、ゴキブリの水分補給方法に関しては、「野菜クズ、生ゴミ、湿気物(タオル、布巾、雑巾、スポンジ)飲料缶やコップの残り水、ペットの水、鉢皿の水、汗、洗濯物、窓やコップなどの結露水、台所や浴室の水滴、汗」
など、あらゆるものから給水します。
以上の点から人の家の台所は一番のゴキブリが生活しやすいユートピアともいえるので、人の家を求めてゴキブリが侵入してくるのです。
ゴキブリは人間の生活形態に寄生する高温多湿(温かくてジメジメした場所)を好む夜行性の強い衛生・不快害虫です。
虫の生物全般に当てはまる事ですが水と食料がないことには生きていけないのはすべて同じです。
ゴキブリは活動期(春先~秋先)には精力的に徘徊し、給水・給餌をします。
ちなみに、ゴキブリのメスは死んだ時にタマゴを生みます(タマゴにはゴキの幼虫が30匹)
とにかくゴキブリは死ぬのを待つのではなくバルサンで殺しましょう
ゴキブリの弱点や天敵って何?
まずゴキブリの弱点と言えば、「寒さ」と「乾燥」ですね。
20℃~25℃以下生活環境に居ると活動能力が低下しますし、それ以下になると生命活動に支障を来たします。
このことから、北海道や岩手県などの北陸ではゴキブリは生息できません。
北陸以外に住んでいる人は、冬の時期に窓を全開にして換気をすると「寒さ」と「乾燥」に耐え切れずに、家からゴキブリが出ていくので対策としては効果的です。
また、意外にもゴキブリは暑さにも弱く45℃以上にもなると死滅します。
つまり、熱湯をかけると死んでしまいます。
熱湯をかけることで、急激に体温が上がり、体内の細胞が死滅し、絶滅します。
他にも殺虫剤も弱点になります。
殺虫剤意外の弱点といえば、一般的に良く知られているのは「洗剤」ですね。
その中でも界面活性剤(水と油を混ぜる物質)が組み込まれている洗剤は、ゴキブリの腹部にある気門(呼吸をする穴)を塞いで短時間で窒息死させます。
他にゴキブリを即死させるのに有効なのは、「度数の高いアルコール(消毒用エタノールなど)、ガソリン等」があります。
ゴキブリの天敵としてはアシダカグモが有名ですが、これ以外にも多くの天敵がいます。
ムカデやゲジゲジ、カマキリ等の肉食性の昆虫のほとんどゴキブリを食らいますし、ネズミや猫などの哺乳類、カエル等の両生類、トカゲやヤモリ等の爬虫類、鳥などなど、あげればきりがないです。
何しろペットのエサ用に小型のゴキブリが販売されてるくらいです。
ゴキブリ対策のためにご家庭の中に放し飼いをする生き物として事実上は猫くらいですが、
室内飼育で365日エサを与えられた猫は、本能的に跳びかかったり弄ぶことはしても、口にしない可能性のほうが高いでしょう。
ゴキブリの生命力ってどれくらい強いの?
頭をとっても1週間くらい生きる(死因は栄養不足)
ゴキブリは頭に加えて胴体にも脳があるため頭が無くなっても活動できます。
もちろん、口が失われるので結局のところ餓死します。
死ぬときに卵を産む
死ぬときに子孫を残そうと卵を産みます。
その際に、少ない場合でも30匹くらいのゴキブリの幼虫の卵を産みます。
進化せずにずっと同じ形ではるか古来より生きている。
ゴキブリは恐竜が生息していた時代(ジュラ紀)から同じ形で進化せず、生き残っていると言われています。
つまり、環境適応能力が非常に高いから生態変化する必要が無いということです。
人間に嫌悪されるゴキブリも、実は、私たちや地球に多大なる貢献をしてるもの!
ゴキブリのことをしれば、優しくできるものですよ。
体内の汚物を栄養素に転換できる
ゴキは体の内側にブラッタバクテリウムという、バクテリアを無数に飼っており尿として排出する物質も栄養に転換できる
水なしでも生きられる
ゴキブリは水なしでも2週間~1ヶ月ほど生きられると言われています。
大型のゴキブリだと、水なしで90日間何も無い状態で40日間生きると考えています。
放射能への適応能力は人間よりも強い
放射能に関しては、ゴキブリは非常に強い耐性を持っています。
人間や動物よりも強いです。
人間だと確実に死んでしまう強さにも耐えられます。
核爆発で人類が消滅しても生存すると考えている(ゴキ以外にも放射能に強い生き物はいる)
ゴキブリは生命力に特化している生物
ゴキブリの特徴は生命力に特化しおり、他の特徴として足が速いこともあげられます。
信憑性のない話ですが、ゴキブリは生命の危険に晒されると脳が覚醒して、時速150kmで走
ゴキブリ見失った対処法は?深夜に放置して寝ると翌日はどこにいる?~まとめ
このページであなたのお悩みは解消されたでしょうか?
ゴキブリは素早いので、見失うこともありますが、潜伏先や駆除方法が分かっていれば怖くありません。
しかし、ゴキブリは室内だけ生息しているわけではなく、配管経路や屋外、隣人の家などいくらでも侵入経路を持っています。
なので、ゴキブリを近づけさせない家にするのがオススメです。
ゴキブリは意外にも人間よりも寿命は短いものの生命力は遥かに強いことはわかりましたよね。
また、ゴキブリは「寒さ」と「乾燥」に弱いというだけで、秋や冬の季節でも潜んでいるというだけで、普通に生きています。
もしかしたら、遠い未来で人類が滅亡していてもゴキブリだけは生存している可能性もありますよね。
ゴキブリには形状には憧れませんが、ゴキブリの生命力はぜひ欲しいものですね。
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