「二階やベランダなのになぜゴキブリが出てくるんだろう?」と疑問に感じることがありますよね。
家の中で生息するゴキブリも侵入経路を絶たなければ、根本的なゴキブリ対策にはなりません。
もしかしたら巣を作ってしまう場合もあります。
今や15階のマンションのベランダにもゴキブリが出現することもあります。
では、ページを読み進めてゴキブリが出る理由について知っていきましょう。
ゴキブリ二階に出るなぜどこから?「アパート・マンション・ベランダ」でゴキブリが発生する原因を解説
原因①:「排水溝から這い上がってくる」
ゴキブリは排水溝からも上がってくる可能性は十分にあります。
もともと、ゴキブリはジメジメした水気の多い汚い場所を好む傾向にあります。
例えば「洗面台のシンク、お風呂の排水溝、洗濯機の排水管」など、ゴキブリが家に侵入してくる原因は様々です。
排水管の近くにゴキブリホイホイもしくは毒餌剤を設置することで、ゴキブリ対策することができるでしょう。
原因②:「玄関から侵入してくる」
ゴキブリは玄関からも簡単に侵入してきますし、玄関に数ミリの隙間さえあれば、侵入することもできます。
他にも、立て付けが悪い玄関から侵入することも可能です。
または、ちょっと1,2分玄関を開けていただけでも、ゴキブリから見れば、容易に侵入できます。
この場合、お昼ごろに多い傾向にあります。
なので、玄関から侵入してきて二階に上がることも容易です。
玄関付近にゴキブリが苦手な「ミント(ハッカ)の香り」や「柑橘系(グレープフルーツ)」などの匂いをスプレーして多きましょう。
原因③:「ゴキブリは飛んでくる」
ゴキブリは飛ぶことが出来るので、二階建てくらいの高さであれば、簡単に窓やドアに到達することが出来ます。
そして、窓やドアに数ミリの隙間でもあれば、二階でも簡単に侵入することもできてしまうのです。
また、夜に電気が付いていれば、明るい方に向かって飛んでくることもあります。
「夜に懐中電灯を付けたらゴキブリが光にめがけて飛んできた!」という話があるほど、もはや明るい場所でもゴキブリが寄ってくることがあるのです。
原因④:「壁から這い上がってくる」
よく家でゴキブリが出没してきた際に、壁や天井などに「ピタッ」とくっついていたりしますよね。
それと同じように、「マンションの2階、アパートの2階、二階建て一軒家」であっても、簡単に壁からよじ登って窓の隙間から侵入してくることがあります。
また、ゴキブリは飛ぶことが出来るので、二階建てくらいの高さであれば、簡単に部屋や寝室に入ってくることがあるのです。
原因⑤:「コンセントから侵入」
数センチくらいの大きなゴキブリであれば、可能性は薄い。
ですが、まだ成虫になっていない小さなゴキブリはコンセントから二階に侵入してくることがあります。
侵入してきた小さなゴキブリは、やがて家の中で大きくでかくなって成虫のゴキブリになっていくことがります。
原因⑥:「隣人の家から入ってくる」
ゴキブリは隣人の家からもあなたの二階に簡単に侵入しくることがあります。
例えば、隣人の家が不衛生でゴキブリが棲みやすい環境であれば、ゴキブリはその家の中で増殖していきます。
ちなみに、ゴキブリは30匹くらいの幼虫を産むことが出来ます。
そんなゴキブリがウジャウジャいるような環境が近くにあれば、当然のようにゴキブリはあなたの家の二階からも容易に侵入しくるでしょう。
原因⑦:「段ボールに卵が付いていた」
あなたはインターネット通販などを利用することはありますか?
ゴキブリは卵を植え付ける環境として、ダンボールは最高の環境なのです。
ゴキブリの生命力を侮ってはいけません。
例えば、インターネット通販などで、梱包に利用されたダンボールにゴキブリが卵を産んでいて、気が付かないうちに卵が孵っているなんてこともあり得るのです。
ゴキブリの卵は小さいので、卵が段ボールに付いていても多くの人が気が付かないのです。
原因⑧:「エアコン室内機のドレンホースから侵入」
エアコン室内機(暖房機冷房機)で発生した結露水(ドレン)を部屋から外部に放出させるための排出ホースのことを「ドレンホース」と言います。
ドレンホースは直径14mm~16mmくらいなので、それより小さい虫やゴキブリであればホースをつたわり室内(2階の部屋)に簡単に潜入できます。
「だったらドレンホースの先端を何かで埋めてゴキブリを侵入しないようにすればいいじゃん」と考える人もいますよね。
しかしドレンホースの中は水(結露)が流れます。
なので、先端を完全に埋めてしまうと水(結露)がスムーズに流れなくなります。
滞留した水がドンドンたまり一杯になるとエアコン室内機(冷房機暖房機)からドンドンあふれて水漏れを起こしてしまいます。
室内機から水(結露)がしっかりと流れるようにしつつ、100円均一などで販売されている「ドレンキャップ」を購入しておこう!
ドレンホースの先端から虫が侵入しないようにすればいいのです。
ゴキブリ二階建てアパートに出る発生原因とは?
ゴキブリは2階建てのアパートの2階にも簡単に侵入してきます。
例えば、「アパートだと、配水管や排水溝をゴキブリが這い上がって他の家から侵入してくるなんて良くある話です。」
隣人の家(部屋)が密接しているアパートはゴキブリが大量発生しやすい環境にあります。
古いアパートほど、毎日何十匹と殺しても次の日(翌日以降)には小さい赤ちゃんゴキブリが大量に孵るなんてこともあります。
また、ゴキブリは玄関からのみ「こんにちは」ではないですが、玄関から潜り込んだゴキブリも家中を散策することも展開的には十分にあり得るのです。
アパートの2階でゴキブリを見かける人は多くいます。
絶食に強いゴキブリは、非常に雑食性で人間の食料等言うまでも無く、「書物、布団、ネズミの糞、その他の動物等の死骸」なども食します。
ゴキブリは仲間の糞や死骸も栄養素として取り込めるほどの生命力を持っています。
アパートやマンションの2階でも駆除剤の利用などすることをお勧めします。
とにかく、ゴキブリが生息しにくい環境を作ることが大事!
又、2階の換気扇・レジスターなど数ミリの「隙間やスペース」が有ったら侵入防止策を講じて下さい。
まずは、2週間に一度くらいバルサンを焚くなどして自宅のゴキブリを死滅させた後に、ゴキブリホイホイや毒餌剤を利用してみましょう。
ゴキブリ二階建てマンションに発生して出現する原因は?
アパートと同じように、マンションの二階だからといって、ゴキブリがこないなんて保証はどこにもありません。
上記で紹介したようにゴキブリが発生する理由はいくらでもあるのです。
そして、一匹でもゴキブリが侵入すれば、家の中ですくすくと栄養を蓄えていき、やがてゴキブリは卵(30匹以上)を産んで、やがて卵が孵る(かえる)のです。
すると、マンションの二階でもゴキブリが住み着いて、巣が出来てしまこともあります。
ちなみに、ゴキブリは絶滅しそうになると性転換して、卵を産むほど生命力と繁殖力が強い生き物です。
意外にもマンションに住んでいる人の方が安心しきってゴキブリが知らぬ間に、室内でゴキブリが繁殖して完全に巣ができていることもあり得ます。
他のマンションの隣人(部屋)からゴキブリが大量に入ってきているケースもあります。
段ボールや本があっても同様で、 巣を作っていることだってあります。
まず、部屋に「汚いゴミ袋、生ごみや段ボール」が置きっぱなしにされておらず、一般レベルで室内や寝室が清潔に保たれていることをチェックしましょう。
部屋にゴミが溜まっているのであれば、まずは部屋の清掃から始めてみましょう。
ゴキブリの巣や卵を見つけることもあります。
ゴキブリ二階建てマンションに発生して出現する対策は?
「ゴキブリ駆除業者に頼む」
ゴキブリ対策として確実なのは、お金は必要ですが害虫駆除の業者を呼ぶことです。
間違いなく完璧にゴキブリを駆除してくれます。
また、ゴキブリ駆除業者が使用する 殺虫剤の濃度も業務用なので効き目が全然違います。
「家でバルサンを焚く」
バルサンタイプを利用すれば、気体なのでへマンションの一室の隅々まで薬が行き渡ります。
しかし「クローゼットの中とか、洋服タンス・収納棚・本棚」などの本来、蓋をしている密閉空間へはバルサンが行き渡りにくいので注意が必要ですが、
バルサンはゴキブリ対策として効果的ですし、何より即効性があります。
「殺虫剤を使う」
殺虫スプレーはピンポイントでゴキブリを狙えますが、噴霧(ふんむ)したところ箇所のみです。
なので、ゴキブリを駆除できる確率が減りますし、まずはゴキブリが潜んでいる場所を見つけなければ意味がありません。
部屋の換気を十分にしながら、やってください。
「コンバットや忌避剤を使う」
コンバットなどの餌でゴキブリを誘うタイプは、予防には不向き。
ですが、根本的なゴキブリ死滅には効果的です。
しかし、即効性は無い為、ゴキブリ退治に時間が掛かるでしょう。
「排水溝布巾や冷蔵庫の裏などのゴキブリの巣がありそうなところに置けばいくらかは効果的です。
「熱湯をかける」
ゴキブリは45℃以上の環境に耐えられないので、実は熱湯をかけることで前進が火傷し、即死します。
その場にゴキブリが現れたときに、一番素早く退治する方法として、熱湯がオススメです。
もちろん、熱湯を急に準備するのは、大変というデメリットも存在します。
人によっては、素手で捕まえるという人もいますね。
ゴキブリ二階のベランダで出る理由は?
例え、二階のベランダだったとしてもゴキブリは普通に出現してくるでしょう。
「壁から這い上がる、飛んでくる、排水溝から上がってる」上記で紹介したように、ゴキブリの侵入経路は数えたらきりがありません。
もちろん、高層マンションや高層ホテルのベランダにもゴキブリは頻繁に出現します。
ベランダにゴキブリいて、資源ゴミで捨てる段ボールの下に潜んでいることもあります。
親ゴキブリでも子供ゴキブリでも、子供ゴキブリ達が幼虫から成虫になる可能性もありますし、親ゴキブリが卵(30匹以上)を産むこともあります。
そんな状況を防ぐためにも、段ボールや植木鉢など、ゴキブリが好む環境になるものを片付けて、極力ベランダに置かないようにしましょう。
ゴキブリは湿った段ボールや抜け落ちた毛髪(人の髪の毛やフケ)さえ餌にして栄養素として取り込む生き物。
なので、ベランダを徹底して掃除をし、植木鉢の土のように潜みやすくしめった場所を完全に作らないようにすれば、自然と居なくなります。
とくに、ダンボール等は、隙間(スペース)に熱が溜まり易くそこに巣を作り易い生物なので、
まず、最初に段ボールは捨てておきましょう。
加えて、ベランダの排水溝からも這い上がってくることもあるでしょう。
ベランダから部屋にゴキブリが入れそうな穴や隙間(数ミリのスペース)も確認してみましょう。
入ってくれないような小さな隙間からでも、実はゴキブリであれば潜入可能です。
ちなみにゴキブリは「黒ゴキブリ」でも「チャバネゴキブリ」でもベランダに入ってきます。
黒ゴキブリは飛行距離が長く、行動範囲が広い為、外からベランダに侵入する可能性もあります。
そこで、調査のためゴキブリほいほいみたいに取れるやつを「ベランダの排水溝の近く・冷蔵庫の後ろのモーター周り・部屋の角等」に設置しておくと良いでしょう。
周囲の部屋にもゴキブリが隠れているのであれば、排水溝などからもゴキブリは侵入して来るので、風呂場や台所は常に乾燥させること。
特に、台所の三角コーナーには2時間以上生ゴミは放ったらかしにしないようにし、シンクは洗い物の旅に必ず布巾で拭いて日常的に乾燥させた状態を維持するのが賢明でしょう。
綿埃も好物なので、掃除機もまめにかけたほうが効果的でしょう。
ゴミはちっちゃい袋で、週二回ためこまずにきっちりと捨てれば、そのうち、あなたの部屋は餌場にならないとゴキブリが学習します。
ここまですれば、周辺にゴキブリが隠れていても、あなたの部屋やベランダには絶対に近寄りません。
また、ゴキブリが苦手な乾燥した環境をなるべく作ることも大事です。
それと残飯等もゴキブリの餌になるので捨てておきましょう。
ゴキブリ二階に出るなぜどこから?アパートやベランダで発生原因は?~まとめ
このページであなたのお悩みは解消されたでしょうか?
ゴキブリは2階建てでもベランダにも当たり前のように侵入してきます。
むしろ、「なぜ二階なのにゴキブリが出てくるの?」という疑問が間違っていることを理解しましょう。
ゴキブリは高層マンションやホテルの15階にも普通に生息していますし、簡単に侵入してきます。
まずは、ゴキブリの侵入経路を徹底的に確認して、「バルサン、ゴキブリ、毒餌剤、寄せ付けない侵入防止スプレー」などをゴキブリ対策をしていくのが一番でしょう。
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